『氷壁』第1話・第2話 山・山・山…

今日は「山」でお腹いっぱい…うっぷ。なんせ、昨年12月に放送した『クライマーズ・ハイ』前・後編を昼過ぎから一気に見て、夜は『氷壁』1話・2話通して見ちゃったからさー（大バカ者）。
いやしかし『クライマーズ・ハイ』は凄いドラマだった。新聞社、まったく知らない世界でもないので興味深かったし、内容も重厚で見応えあったし、いやー面白かった！。ホント骨太の、男臭い、さすがNHKって感じのドラマだった。コレ系の社会派ドラマって好きなんですよね。NHKでしかやれないようなドラマ、もっと沢山作って欲しいな。しかし見終わった後は、あまりの内容の重さにエネルギーを吸い取られた感じで、オットと共にぐったりしてしまったんだけどね（笑）。
で、さっきは『氷壁』、またしても山だよ。1ミクロンも山に興味のない夫婦が、同日に見るべきもの？とは思ったけど（無理しすぎ）。こちらもなかなか面白い。奥寺（玉木宏）と北沢（山本太郎）の友情（…だよね？）と、メーカー側の思惑がイイぐらいに絡まって来週はいよいよ法廷へ。東教授…じゃなくて八代（石坂浩二）の"何考えてんだかわからん"表情がイイね〜。ボンボン息子・智之（武田真治）の力の無さ加減がまた良い。
この面白くなりそうな展開に、若干邪魔だと思うのは（おぃ）美那子（鶴田真由）かなぁ。やっぱ女は必要ないでしょ、山男のドラマに（暴言）。折角の見応えのある画面が、彼女のシーンになるといきなり気が抜けちゃうんだもん。でももしかすると美那子って、今後の展開に非常に重要な役だったりするのかしらん（原作未読）。