同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『マチベン』第1回「法廷は涙にめざめる」 なかなか

面白いんじゃない?ないっ?(喜)。もともと法廷ドラマ好き&NHKドラマ好き&脚本家・井上由美子氏のオリジナル作品ということで、相当期待も膨らんでいたけれど、なかなかじっくり楽しめたですよ。
まぁ、事件そのものに関しては、被告・進藤和彦(松山ケンイチ)の態度や証言が危うすぎたり(悪にはなりきれない子だったってことだろうが)、被告に襲いかかった河瀬みゆき(松田美由紀)が起訴されないってところが甘いなぁ…とは思ったけど(だって殺人未遂…だよね?)。
でもなんたって、マチベン・天知涼子(江角マキコ)がとても格好良かった!。やっぱ江角さんってこーいう役いいわ。一見クール、だけど実は情に深く頑固みたいな。尋問も見応えあった。涙を武器にしたのはちょっと…だったけど、それも戦略の一つと言われれば仕方あるまい(何様)。
江角さんってタッパがあってスタイル良いから、地味なスーツを着ても歩くだけで格好いい。あまみん同様、弁護士役がとても似合うと思う。「キミがタッパのある女優が好きな理由は、男と対等な目線で話したり戦ったりできるからだよね」とは一緒に見ていたオットからの指摘(笑)。
そして、次回からは同僚となる神原啓吾(山本耕史)も素晴らしく格好良かった…(ほぅ)。まぁハーバード大学ロースクール卒業のエリート…ってのには見えないけど(ほらいろいろ見ちゃってるし(笑))、とにかくスーツ姿がたまらんね。エリート街道まっしぐらのヒヨッコから、マチベン事務所でどう変化していくのか楽しみであります。
冒頭シーンは、涼子が殺人未遂で被告になっているところだった。そしてそんな涼子を神原が弁護していくわけだよね。でも、このドラマって全6回しかやらないんだから、4話目くらいにその事件が発生するのかしら。そして塀の中にいる深川保(竜雷太)はどう絡んでくるのか…うーん、ますます楽しみだわ。