同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『てるてるあした』#1 期待どおり!

泣きました。いきなり1話目で雨宮照代(黒川智花)が可哀想すぎて泣きましたよ…ううう。だってさー、たとえ最低なガキであっても、この子まだ16才なんだよね。まだ16才なのに、夜逃げした父・信夫(福本伸一)と母・慶子(荻野目慶子)に置いて行かれたわけだよ。で、お金もなくて、知らない町の遠い親戚に頼るしかないんだよ。それはこの子のせいではないでしょうに。
今まで掃除や洗濯なんてしたことも無かった照代が、(意地もあって)一生懸命やったのに、久代(草笛光子)からやり方が悪いと怒られて…ううう。優しくしろとは言わないけれど、いきなり怒るなよ〜と憤慨。
極めつけは陽太(金子昇)に「自分のことしか考えないから、親からも捨てられるんだ」なんて言われてっ!(怒)。正しいのかもしれないけれど、なんにも知らないおめーに言われる筋合いはねぇっ!(by河本準一)…ぜいぜい…。
…なんて、照代を擁護しているワタシ自身、家事とかできる子(自らやる子)じゃなかったから、ついつい肩入れしたくなった初回でした。もちろん、そこがポイントじゃないことはわかってますよ(笑)。最低のガキだった照代が、この町で不思議な出来事に遭遇して成長していくのでしょう。そしてその過程で、謎の少女・やす子(福田麻由子)の謎が解き明かされていくのかな。
平行して、幼子・祐介(関根航)を抱える未亡人・サヤ(木村多江)も、この町で少しずつ生きる気力を取り戻していくんだよね。しかし、事故で亡くなった旦那が、陽太に乗り移るってのが許せん。だって陽太だよ?ブツブツ…(まだ怒ってる)。
これは面白くなりそうな予感満々ッス!(鼻息)。ファンタジーとかSFとかって、ドラマにした場合は滑稽な話になっちゃう危険性があるけれど、これは『雨と夢のあとに』と同じスタッフさんなので、そこんところは安心ですよね。ポスターとかCDとか、遊び心もちゃんとあったし(笑)。うーん、次回も楽しみッス!。