同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『Dr.コトー診療所2006』第1話 やっぱ素晴らしい

剛洋(富岡涼)がおっきくなっちゃった!声も低くなっちゃった!画面に出てきた瞬間「えっ?ええっ?たけ…ひろ?」って言っちゃったよ。ホント成長した子役見ると何故かビックリするよね〜(笑)。
前回から物語は3年分ちゃんと進んでいて、将来は医者になりたい剛洋の為に父親・剛利(時任三郎)は船を売り本島で働いている。彩佳(柴咲コウ)の母親・昌代(朝加真由美)はリハビリの日々、そんな母親を見ていた彩佳はリハビリ師の資格を取るため東京の学校に行くことになっている。そして島を出て行く彩佳のために新しい看護師が来ることになっている。
でも実は彩佳は乳がんに侵されていたのね…。不安な気持ちの彩佳は東京で医師の診察を受けるわけだ。そんな彩佳が診察してもらった医師が、コトー先生(吉岡秀隆)の研修医時代の知り合い鳴海先生(堺雅人)だった。勝手にコトー先生をライバル視している成海先生。いきなりコトー先生に電話してきて勝ち誇ったように彩佳の病名を言う成海先生…っていうか、山南さん堺さん、冷たいお声はお見事でしたね。電話の向こうから聞こえる声が冷徹すぎて、思わず「山南さんが〜山南さんが〜(涙)」と泣きそうになりましたもん…くすん(山南さんじゃないけどさ)。
自分に何も知らせず、別の医師に診てもらった彩佳にショックを受けるコトー先生。いやいや、医者としてそれはショックだろうけどさ、コトー先生にだけは胸を見られたくない、診察して欲しくない、知られたくない、という彩佳の女心を少しは分かってもいい頃じゃないの?コトー先生…はぁ。このふたりは3年間まったく進展していなかったのね…はぁ。
今後彩佳の病気を巡って、成海先生とコトー先生と絡んでいくのね。成海先生はそのうち島に来るのかしら、それともコトー先生が東京に行って彩佳の執刀をするのかなぁ…まさかずっと電話だけのやり取りなんてことはないよね?。
彩佳の代わりの新任の看護師・ミナ(蒼井優)の登場シーンも「ああ、Dr.コトーだわ…」というお約束の展開でした。無線から流れるコトー先生の指示に従っての船の上での彩佳の緊急切開、やっぱり船の上で切らないとこのドラマは始まらないのかな(笑)。もちろん村長(坂本長利)は無事で良かったけど。
で、看護師・ミナちゃんなんだけど、外科にいた…というのは確かだけど外来専門で、実は点滴も注射もできない看護師だったわけで(汗)。ほにゃほにゃ〜んとした優ちゃんの表情や動きが、彩佳の代わりどころか彩佳の足手まといになるくらいの雰囲気を見事に表現していたよね。見ているコッチをイライラさせるその演技力…お見事です(笑)。ドジでのろまなカメ…だけでない、きっとミナも何かを抱えているのでしょうね。志木那島で、コトー先生や島のみんなとふれ合う中で、ミナも成長していくんだろうなぁ…。