『特急田中3号』第1話 あれれ

あまりにも期待しすぎていたせいか、意外と普通のドラマでちょっと拍子抜けしちゃいました。前半、田中一郎（田中聖）の幼少時代から、花形圭（塚本高史）と桃山誠志（秋山竜次）に出会うまでが長〜く感じてしまいノレなかったなぁ。テンポが悪いのかしら。ダン！ダン！ダン！そらキターーーっ！っていうテンポが続かないと、こーいうコメディ系は辛いかも…というか、そんな風に期待しちゃダメなのかな。もしかしたら15分拡大のせいだろうか、だから全体的にも間延びしたように感じちゃったのかな。残念ー。
でも、各キャストは期待どおりでした。田中一郎のおバカ加減も、花形圭の美しいさも、桃山さんのキモチ悪さも（笑）。ワタシははねトびでは森乃進じいちゃんも好きだけど、アキバ系オタク・おーたむSANがものすっごく好きだったので、「テツ」ももっともっとマニアックに語って欲しいゾ。
小ネタは好き系。東京産業流通大学の学食に貼ってあるポスターがいちいちツボ（公式ページ→メイキングレポート2両目）なのであそこに行ってじっくり見てみたいし、マスター（橋本じゅん）のお店の作りには感動。あれだったらテツじゃないワタシだって一度行ってみたいよ。マスター・じゅんさんはあんなもんじゃないので（笑）もっとハジけて欲しいかも。キレた目黒照美（栗山千明）の茨城弁も可愛かったし、父・勝治（遠藤憲一）と一郎の戦いは毎回あって欲しい。だって一郎ぶっ飛んだよ？。寺内貫太郎一家を思い出しちゃった。
こんなに面白そうなキャストなんだもん、期待するな、っていう方が無理でしょう？。しかしワタシはまだ諦めていないよ。2話目以降はもっともっと面白くなると期待（期待しすぎが悪いのでは）。