同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『2007年たるみ的ドラマ満足度No.1』

 あれ?「SP」を残して今期のドラマ最終回を迎えちゃったの?(遅)…ってことで、今年を振り返る第一弾「2007年たるみ的ドラマ満足度No.1」でございます。途中早送りはしても一応全話見た(と言える)、リタイヤした癖に実はあらすじを追いかけていて最終回だけ見た(酷いよ、アタイ)というものだけピックアップしてみました。あくまでもたるみ的にはこう感じた、こう思ったということなので、いろいろご容赦を。
■2007年1月〜3月期 このクールは「将軍」と「肖像画」が別の意味でNo.1でしょ…うう(涙)。
『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』…泣いたね。とにかく倍賞さんに泣かされたね。原作・SPドラマ・連ドラ・映画、全部のかあちゃんに泣かされた。もこちゃん、こーいう役は向いているかもと。(でもリスキー田中の方がもっと似合ってたよね、ふふ)。
ヒミツの花園』…面白かった。4人兄弟のバランスも良かったし(イケテツ最高)、コミカル釈ちゃんも悪くなかった。軽く楽しんで見られたドラマ。しかしこのドラマではサッパリだったお坊ちゃまがその後あんなにバケるとは(汗)。
ハケンの品格』…相変わらず仕事してない風な商社の営業部描写でしたが、大前春子の台詞や行動は度々スカッとさせてくれて良かった。笑わない涼子ちゃんも好みだし。大前春子の所持している資格がもう少し身近な物だったらもっとリアルに感じられたかも。
拝啓、父上様… このクールNo.1。こーいう日常の可笑しさ・切なさ・哀しさ・優しさをじっくり見せるドラマって今は稀少だよね。ニノの板前姿もキリリとしていて好きだったし、横山くんもハマってた。
花より男子2(リターンズ)』…切なすぎ&シチュエーションに痒くなりすぎで途中リタイヤの危機に。結局松本くんと小栗くんを見るためだけのドラマになってしまったのがちょっと残念かな。
華麗なる一族』…ワタシはこの鉄平@木村くん好きですよ。チャラけていないかっちりとした青年を好演していたと思うし、父親@欣也さんとの対決も迫力あったし。もちろん終始スーツ姿ってのも良かった(ぐふ)。今後も若い子たちとより、大先輩俳優たちといっぱい共演して欲しい。ただ、せっかくの社会派ドラマだったのに、全体的に薄っぺらな印象だったのが残念。そして最大の間違いは…もう言わなくてもいいよね…フフ(遠い目)。
『ハゲタカ』…これもこのクールNo.1…ってNo.1が2つもあっちゃダメだよね(笑)。だって毎週男たちの戦いにゾクゾク・ワクワクしっぱなしだったんだもの。マジで息詰めて前のめりで見てたですよ。これぞ秀作って感じ。その後の受賞の嵐も嬉しかったなぁ。

■2007年4月〜6月 このクールはほとんど感想書いてないですね…我慢がたりなくなっちゃったのかも(歳のせい?/涙)
プロポーズ大作戦』 …せっかく過去に戻っているのに、毎回健ゾーが告白できないから見ていてイライラしっぱなし。そのイライラが積み重なって見る気が失せました(汗)。毎回毎回過去に戻るってのは新しいかも!と期待したけど、結局過去に戻ってもタイミングの悪さとすれ違いばかりでそーいう展開はもうイイかなと。
セクシーボイスアンドロボ…これか、時効かって悩んだけど、んーこっちかなぁ。松ケン先輩の熱演とニコにやられた。寿々花ちゃんは凄かった。子どもらしい屈託のない笑顔と、なんとも言えない大人びた切ない表情を見せられて久しぶりに震えた。そして忘れていた大事なことを伝えてくれて、見終わった後いろいろ考えさせてくれたストーリーが素晴らしい。最終回がちょっと消化不良気味でしたが「プッチーニ」の回は超泣けたぜ。7話が放送されなかったのはホント残念でした。
『バンビ〜ノ』…見ている最中ずっと思っていたのは「パスターーっ!」「それ、捨てないでワタシに食べさせてー!もったいなーい!」でした。…え?内容は?(汗)。
わたしたちの教科書』…笑わない管野ちゃんも好みです(なんでもかい)。これは次々と真相が明かされていく中盤くらいから俄然面白くなったよなー。しかし花男であんなに可愛かった弟クンがあんなことをっ!(震)。
特急田中3号』…超期待して見ていたから意外と普通のドラマでちょっと拍子抜けしちゃったのよね。どーにもテンポが悪く感じられて。後半は田中一郎のキャラにも慣れたけど、前半はただのウザい奴にしか思えなかったのがノレなかった原因のひとつかもしれないなぁ。あのキャスト(田中くん・秋山さん・塚本くん)で勿体ないことしきりです。
帰ってきた時効警察』…帰ってきてくれてありがとう!でした。相変わらずの総武署の面々、たまらなく好きです。三日月ちゃんが前回よりもハジけていた印象が深い。年に一度は必ず戻ってきて欲しいドラマ。

■2006年7月〜9月 このクールも感想はあんまり書いていないですなぁ…。
ファースト・キス』…結局4話目くらいで一旦リタイヤして最終回だけ見たという(汗)。なんか先の見える展開に飽きちゃったんだよねぇ。せっかくのサダヲっちだったのに…。真央ちゃんはめちゃめちゃ可愛いんだけどね。
花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』…ある意味一番化けたドラマ。ま、正直ワタシは佐野@小栗くん、中津@斗真くんのシーンしかちゃんと見ていなかったという、そのふたりのことしか感想書いていなかったというヒドイ奴ですが。だって、ストーリー絡みのシーンとおちゃらけ要員のシーンの分離が激しすぎるんだもん。でも密かに嬉しかったのは、天の道を行く彼とお坊ちゃまが一気にメジャーになったことかな(笑)。そして極めつけは中津@斗真くんの取手くん抱き(あすなろ白書)でしょうっっ!!!(鼻息)。
探偵学園Q』…え?トリック?…ふふ、そんなことは関係ねぇっ!(え)。このドラマの見所は、神木きゅんの子どもから大人になる境目の危うさと、そこらへんの美少女よりも断然カワイイ山田くんのビジュアルなのだ!と断言しても過言ではないっ!。…ってな姿勢で見てました…すみません(汗)。
ホタルノヒカリ…このクールNo.1。「パパ娘」と迷ったんだけどね。とにかく面白かったし見終わった後なんだか幸せな気持ちになったドラマ。展開も早かったけど脚本や演出が揺るぎないし、フジッキーとはるかちゃんのコンビネーションもばっちり成功していたので安心して見ていられた。内容も、コメディなんだけど心にプルプルきちゃうような素敵な作りで、役者の台詞や表情だけで自然と笑ってしまったり泣いてしまったりできるドラマだったと思う。そして叫びたい「ぶちょお!ぶちょお!」(笑)。
肩ごしの恋人』…なんだかようわからんけど全話見ちゃったという。キャナメと池内くんのキャスティングはgood!。
『女帝』…「ローサちゃん、アナタ何を目指してどこへ行くの?」と思いつつ、結局一話目以外は見続けちゃった、わはははは。楽しかったですよー。
山田太郎ものがたり』…原作が面白くて、しかもニノが主演なのにっ!!…って毎回思ってた。結局、太郎と御村くんシーン以外はほとんど早送り(汗)。どうもテンポもイマイチだし、ストーリーも薄っぺらく感じちゃって。原作が面白いんだからもっともっとハジけてしまっても良かったのでは?と。ホント残念。
スシ王子!』…ワタシは途中でリタイヤしたんだけど、なぜかオットが完走(笑)。光一くんはすごい。
パパとムスメの7日間』…これも面白かったー!。テンポが良くて脚本がしっかりしててキャスティングも良かった。これぞ娯楽ドラマの王道!って感じ。面白くできるなら、短かろうが長かろうが関係ないのよね。無理に放送回数を長くする必要ってないんだなーと思ったですよ。

■2007年10月〜12月 ドラマ感想も結構書いていたし、思い入れ深いドラマにも巡り会えた。そうそう、昨年は「のだめ」で締めくくってましたよ。
『ガリレオ』…んー、なんか全て惜しい感じ。ワタシは福山くんの湯川准教授は良かったと思うんだけど、相棒を草薙から内海に変更した点がなぁ…。どうしても女子を絡めないといけないんでしょうかね。あと、やっぱ最終回が「なんじゃね、このちゃちな装置は(汗)」だったのが残念。映画はどうなのかしらん。
暴れん坊ママ』…幼稚園ママたちについて行けずリタイヤするも、後半なんとなーく見てまして、最終回では号泣(笑)。子どもはホントずりーよ。彩ちゃんは可愛くて大好き。
有閑倶楽部』…んー、ついて行けなくて2話目でリタイヤ。せっかくの赤西くんだったんだけどねぇ。
働きマン』…良かった。ワタシ的には松方弘子=菅野美穂は全面的にOKだったので。後半は結構泣かされましたよ…新二ぃ…うう。原作のキャラクターと役者さんたちもハマっていたし、リスキー田中@もこちゃんはgoodキャスティング
『木曜時代劇〜風の果て』…渋くて男臭くてそして深い。これぞ男のドラマ。NHKにしか作れないと思うのに、その枠を縮小するとは何事ぞっ!!!。
ジョシデカ!−女子刑事−』…お約束の本庁と所轄のいざこざに途中でイヤになっちゃってリタイヤ。でも、連続殺人の犯人が気になって最終回だけ見ちゃった…てへ。Pん子さんはそんなにイヤじゃなかったけど、なぜ韓流…?。
医龍 Team Medical Dragon 2』…最高でしたよ、わはは(←なぜ笑う?)。これぞジェットコースタードラマ。毎回オペ中に事が起きて視聴者が置いて行かれそうになっても、ちゃんと解説者・藤吉センセがいたことが良かった(笑)。金髪麻酔医・荒瀬@サダヲちゃんはいつだって格好いい。でも、陰の主役はダーク・野口でしょう…ふふふ。
『歌姫』…もう、これでしょっ!!!!(唾)。すでにいろいろ思いの丈を書いたので省略しますが、あまりにもハマりすぎて公式の掲示板に書き込んで掲載されことは内緒(え)。
ジャッジ〜島の裁判官奮闘記』…いやー、これは良かった。5話まとめて見たのでなおさら感動が深かったのかもしれない。西島くん、あの独特な淡々とした台詞運びが裁判官に合っていた感じ。美しい風景の中にも、ジャッジする重さや責任がきちんと描かれていてさすがNHKだな、と。もしも再放送があったら是非見て欲しいドラマ。

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 各期それぞれのNo.1は『拝啓、父上様』『ハゲタカ』『セクシーボイスアンドロボ』『ホタルノヒカリ』『歌姫』ということでした。さて、2007年たるみ的ドラマNo.1ですが、やっぱり最終コーナーでブッちぎってくれた『歌姫』かな。では最後にこの言葉を「グッときたぜよっ!。視聴率がなんぼのもんじゃいっ!!!」。
 あと、NHK大河ドラマ風林火山』も全話見ましたぜっ!。毎週放送が楽しみでワクワクしてました。女子もちゃんと出演していたんだけど、勘助@内野さんと信玄@亀治郎さんがいろんな意味で濃すぎて(笑)、結果男くさーいドラマになってそれも良かった。みんな素晴らしい役者さんばかりだった。あ、ワタシはGackt謙信、なかなか良かったと思いますよ。他の役者さんたちからは妙にズレている感がまた謙信のカリスマっぽさをより深めていたっていうか(誉めてる?)。ここだけの話ですが、この間のこれでもか最終回よりも「なぜ死んだーなぜ死んだー、い〜た〜が〜き〜(涙)」の回の方が号泣しました…間違っている?。