『鹿男あをによし』第4話 エンディングでつい歌詞が…*1
いやー、俄然面白くなってきましたよ!。原作読んじゃったので感想は控えてたんだけど、ドラマオリジナル部分もあったりしてますます楽しい。前回、小川先生(玉木宏)が工房に忍び込んで“サンカク”を盗もうとする展開は、あまりの力業に「えー(汗)」って思ったんだけど、今回の藤原くん(綾瀬はるか)が小川先生の話を信じる展開はなかなかgoodではないでしょうか。鹿(の声:山寺宏一)の「あの女…ひょっとすると…」「はい?」「…バカじゃないのか?!」には大ウケ(笑)。声勝ちですね。
んで、その藤原くん大活躍の巻でした。原作では藤原くんは男性なんだけど、それを女性に変更し、キャスティングをはるかちゃんにした理由がわかってきました。とにかく小川先生の奇行っぷりを凝視するはるかちゃんの、ドングリのようなお目々が超可愛くてたまらないんだもの。このドラマって、妙にアップが多いじゃないですか。だから尚更キラキラのドングリ眼から目が離せませんのよ。相変わらず「オオサンショウウオ」とか言っているし(爆)。
また、その小川先生と藤原くんを見守る重さん(佐々木蔵之介)がイイ味出しているんだ、これがっ!。いやらしい笑い方もステキ(え)だったけど、重さんってふたりの窮地を救う、または見守るというポジションにいるのよね。『斉藤さん』でもそうだけど、ピンポイントで美味しいとこ持っていく人だわ。キャスティングした人はわかってらっしゃる。
で、ここに来て、いつも仏頂面の堀田イト(多部未華子)もイイ表情になってきましたね。『山田〜』の時はイマイチ馴染めなかった多部ちゃんですが、目力があってキリリとした表情にはやられました。これからの堀田イトの活躍がますます楽しみ。