同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『ホカベン』第2話 戸籍法…なるほど〜

 やっぱり良いんじゃない?このドラマ。内容は重くてどんよりしちゃう事件だったけど、その重い事件に非力ながらも真っ向から立ち向かっていく堂本灯役の上戸彩ちゃんがとっても良いです。灯の気持ちがストレートに伝わってくるんだよね。やっぱ彩ちゃん上手いなぁ。
 依頼人に「役立たず」と罵られながらも、鼻真っ赤にして号泣しながらも、灯は弁護士としてあの親子にとって一番良い方法を考えたのね。それは法廷で夫・和彦(阪田マサノブ)の家庭内暴力、そして幼子への性的暴力の全てを明らかにして、享子(富田靖子)の殺人未遂を執行猶予にすること。そしてその後に、この夫によるDV被害者親子をマスコミや世間から隠すために戸籍法で名前を変えるという手段だった。戸籍法はやむを得ない理由があれば氏名の変更を認めている。つまり今回のケースは娘・真希(石井萌々果)が生きていく上で「やむを得ない理由」と認められたということなのね。なるほど〜、杉崎(北村一輝)の「法律を武器にすればいい」という不親切な助言だけでよくもそこまで(違)。でもさすがに若くして司法試験に一発合格した灯、ちゃんとやってのけました。自分の未熟さで一時は依頼人を殺人未遂まで追い込んでしまったけれど、最終的に救うことができてホント良かったー。
 ところでもしかしてこのドラマって毎回2話完結的な作りなのかなぁ。次回の内容も「少年法」ということで結構重めだし、きっと灯がまた突っ走っちゃったりして簡単には解決できそうもなさそうだし…。もしも2話にまたがるようなら今後は溜めて見ようかな。