同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『CHANGE』第4話 浅くて軽い内閣

 前回の発言をここでお詫びします。グロケン…いや生方先生(石黒賢)っ!。疑ってゴメンねっ!。なんかいい人っぽいじゃん。組閣の件とか不安をあらわにしてくれたじゃん。ちゃんと朝倉啓太(木村拓哉)のこと考えてくれてるっぽいじゃん。もしかしたら今後大いなるチカラになってくれそうじゃん…って、まだ4話目だからホントのとこはわかんないけど(疑深/え?)。
 ファンタジードラマだと言い張ってきましたが、内容的に若干"不安タジー"に…すまん、ハズした(反省)。いや、クラゲの件ですよ。朝倉総理が膨大な資料を読み込んで、自分が納得した上で解決するってのは素晴らしいだけどさぁ、こういうことは他にもたくさんあるよね。それひとつひとつ納得するまでやっていたら、総理的な仕事ひとつもできなくなるし、睡眠不足で倒れるんじゃないかと思うんだよね。
 どうせファンタジードラマなんだから(決めつけ)、toboeさん(id:toboe:20080602:1212415657)が書いてらっしゃったように、朝倉総理に超人的な能力があるって設定にしてくれた方が俄然見やすかったのになぁ。資料を読むための超速読能力や超記憶術もアリだし、実は1日10分睡眠で充分な身体能力とかさぁ。朝倉総理自身には能力がなくても、総理の周りを固めるために集まった人たちに能力があるってのもイイよね。韮沢(阿部寛)には問題が起こっている各地を飛び回れる瞬間移動能力、宮本ひかる(加藤ローサ)には古狸議員や官僚たちの心を読める能力、総理付SP(大倉孝二)には総理を救うために時を止める能力、月丘瑠美子(堀内敬子)には一瞬での治癒能力とか。そして彼らは朝倉総理を、つまりは日本を救うために活躍することになる…って、これだとまんま『HEROES』のパクリか(笑)。あ、もちろん美山(深津絵里)にはそーいう能力は一切備わってないので、なんだかわかんないまま皆に振り回される前提で(笑)。
 ってな感じでどっぷりファンタジーにして欲しかったなぁ。そうすればリアリティは求めなくてもいいじゃん。こんなのあり得ないよねー的なことを言わなくて済むのに…。あ、あり得ないよねーと言えば、小野田幹事長(中村敦夫)が朝倉総理に心を打たれたようで、いきなり協力体制なってましたが…(汗)。これはアレかな。ドラクエ方式で「おのだ が なかま に なった」なのかな…。毎回朝倉総理が古狸議員や官僚の心を溶かして、ひとりひとり仲間を増やしていく物語なんだろうな。そしてラスボス・神林正一(寺尾聰)を倒す?もしくは仲間に入れてハッピーエンド的な…はっ!またしても先を読もうとしてしまった…いかんいかん。