『CHANGE』最終回 いやー

　朝倉総理（木村拓哉）、お話が長いっつうのっ！（汗）。何時頃生放送したのかわかんないけれど、忙しい国民はさっさとチャンネル変えたね（待て）。チャンネル変えないにしても「総理の話、長いよー」って言ってたね。なんか長くしたことで、せっかくの感動シーンがちょっとダレちゃった感があるなぁ。勿体ない。
　政治に無関心な生活を送っていたのになんかよくわかんないけど議員になっちゃって、あれあれ？って間に総理大臣になっちゃったけど、やっていくうちに今の政治にはおかしなことが多すぎるのに気がついて自分が政治を変えなければ！って気持ちになったんだよ。そして、周りの人たちに助けられてここまで頑張ってきたんだけど、18年前のこととはいえやっぱり責任はとらなきゃなんないからけじめを付けて辞めます。でも、それじゃ本当の意味での責任を取ったことにならないから、良くない政治家たちを道連れに一旦解散してまた一から始めるよー…ってことを言いたかったわけだ。木村くんも20分長回し大変だったろうけれどさぁ…ううー。
　一国の総理が、結構毒を吐きながら感情むき出しにして生放送って、いや〜ファンタジー（笑）。どうせだったら根底から変えちゃって、総理大臣を国民投票にするとかして欲しかったなぁ。だって朝倉啓太を応援したくても、地元の人じゃなきゃ1票入れられないんだもんね。つまんないじゃん。え？もしそうなったらワタシは朝倉啓太に1票入れるかって？もちろーん（笑）。遊説先まで追っかけますよ。でも、遊説先では傍聴にもチケットが必要だったりして。そのチケットを取るために朝倉啓太FCに入らなきゃダメで、しかも一名義一枚しか取れなかったりするんだろうな…東京ドーム付近での遊説は激戦で、落選もありうると…あれ…？…なんか違う話になっちゃった？…（遠い目）。
　ドラマとしてどうだったかと言われたら、まぁ面白かったかな（偉そう）。軽めのファンタジードラマって解釈していたから。何が良かったかって、木村くんが大人の役者さんたちと絡んだこと。木村くん対大人の役者さんという構図が良かった。木村くんの言葉遣いや仕草も丁寧になるしこの路線は好きです。美山さん（深津絵里）との関係はあれくらいで済んで良かったなぁ。総理官邸前で手を繋ぐくらいでホント良かった。あそこで濃厚な（笑）ラブシーンとかあったりしたら絶対ひくから。
　総理付SP・檀原さん（大倉孝二）を含むチーム朝倉との仕事ぶりをもっともっと見せて欲しかった気はする。あの素敵なチームがあれだけなんて勿体ないじゃん。韮沢官房長官（阿部寛）でのエピソードも欲しかったし。腹黒政治家が朝倉総理と話すだけで心を入れ替えるという（笑）、魔法？超能力？もしかして全然腹黒じゃなかった？的なシーンももっと見たかった。あ、悪代官・神林先生（寺尾聰）って、最後の最後でいい人っぽくなっちゃったってことなのかな。それはなって欲しくなかったわ。で、選挙で落選して肩を落とすシーンまで入れて欲しかったかも（酷）。