同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『ROOKIES』最終話 面白かったよー

 俺たちの夏が終わった…(涙)。ってか、夏というより春ドラマだったんだけどさ(笑)。あー、とうとう終わっちゃったよう『ROOKIES』。休み休みで「今日もないのっ?!きーーーっ」となりながらも待ち遠しかった放送だったよう。ホント良いドラマだったよね。
 内容はベタ。しかもスポーツ、友情、努力、勝利、直球というワタシには苦手系だったのに、なんでこんなに面白くて見事にハマったんだろう。んー、脚本の勝利だろうか。いや、脚本だけじゃないよね。役者陣もすごく良かった。決して高校生には見えない(笑)人たちの集団だったけど、演技が上手いから台詞に厚みがあるんだよね。だから説得力もある。高校生には見えないけど(しつこい)、夢に向かう熱い想いや友達を思う気持ちがビシビシ心に響いたもの。何か事件が起こる度に少しずつ成長していく彼らを見るのが好きだった。川藤先生(佐藤隆太)も良かった。熱くて真っ直ぐで決してへこたれない先生がどんどん好きになっていった。佐藤君、イイ役だったねー。
 ニコガクナインはみんな好きだったけど、最終回は安仁屋(市原隼人)、御子柴(小出恵介)が存分にその魅力を魅せてくれた。つくづく市原君は不思議な雰囲気を持った役者さんだったなー。御子柴はすぐに「ねぇ、先生」って、まるで捨てられた子犬のように潤んだ目で川藤に懐いているし、すぐポロポロ泣くし、でもちゃんとキャプテンだったよう!みこしばー(泣)。最終回は御子柴が主役?とか思ったもん。小出君の御子柴は秀逸だったなぁ…ってか、小出君は演技上手すぎるよう!ちょっと前には完璧に真澄ちゃんだったくせに(違)。
 そーいえば、最終回にはいろいろ豪華ゲストがご出演されていましたよね。その中でも渡部篤郎センセの登場には驚いた(汗)。いやいやいや嫌いじゃないけれど、彼の台詞の時だけいちいちボリューム上げないとならないからさ*1(なんで?)。
 で、秋にSPでその後映画化と…。そうかー、ワタシはあのラストでも充分満足できて良かったんだけどなぁ。試合は感動したし、ラストに川藤先生が戻ってきてくれてホッとしたし。なのにSPと映画かぁ。今度はどんな事件が起こるんだろう。そしてまた彼らは苦しむんだろうなぁ…ぐすん。

*1:ちなみに隣のオットは「字幕が欲しい…」とか呟いてたし。