同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』第6話 今おもた

 このドラマタイトルの、ドクターヘリ〜部分って不要な気が。だって今回なんて藍沢(山下智久)が乗ってるだけだったよ(笑)。でもいーんだもーん。ワタシこのドラマ好きなんだもーん(前回同文)。
 なんで好きなのかな。たぶん登場人物たちが、いまだに性格的に未熟だからかも(笑)。毎度ステキエピソードがあって成長したかな?って思わせといて、次の回にはまた自分本位だったりするからね。おい、こないだのことを経験してもその性格は少しも変わらなかったのかい?って笑っちゃう。でも、この子たち(大人たちも)がいくら性格に難ありだとしても、目の前の患者さんに対しては最初から真摯に取り組んでいるから、彼らの一生懸命さは伝わってくるんだよね。なんだかんだ言いながらも、手を抜いたりズルしたりしないところが見ていて気持ちいい。芯(患者を助ける)がブレさえしなければ、それぞれ独特な個性があっても良いし性格にちょっとくらい難があってもいいと思うから。だって人はそんなに簡単に心を入れ替えたり性格が矯正されたりしないもの。
 ER緊急救命室(アメリカテレビドラマ)の登場人物たちも、それぞれ独特の個性があって決してスーパードクターばかりじゃないし、完璧な人ばかりじゃない。醜い我を通す人もいるし、みんな出世欲があったり、プライベートな悩みで自傷したり傷付いたりもする。治療のためなら法を犯したり、取り返しのつかないミスもしたりする。だから見ていてとても痛々しかったりもするけどリアリティがあって好きだったんだよなー…とか思い出したりして。
 このドラマはそこまで個人個人を掘り下げて描くことはしていないけれど(3ヶ月クールだからそんな時間はないよね)それに近い匂いが微かにする気がするんだよね。あくまでも"微かに"だけど(笑)。