『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』最終話 山Pサイコー
あー、終わったね…と思ったらSPありかい!。まぁ、みんな無事だったし誰も脱落してないし、医療物は題材は豊富だから作り続けることはできるよね。でも、普通の医療行為だけじゃなく、ヘリと絡めないといけないのがちょっと大変だけど。
全てがハッピーな最終回って訳じゃなかったのは良かったなぁ。あのトンネル事故では助けられた人もいるけれど助けられなかった人もいる。スーパードクター物語じゃないから、100%全員助けられました!はちょっと無理あるもんね。そして藍沢(山下智久)はそのことでまた悩むのだ。
その藍沢の問い「いつかは死ぬのに、医者は何のために助けるのか」。それに答えた黒田先生(柳葉敏郎)の台詞はちょっと沁みたなー。医者の処置のおかげで生き延びられたことで、何かが変わることもある。自分は腕を切断したから息子に会えた。トンネル事故の旦那さんは左半身に麻痺が残るかもしれないけれど、でも家族全員生きていることが大事なんだよね…。
前々から書いているように、ワタシはこのドラマ好きだったんだよ。群像劇スキー&医療物スキー&山Pスキー(しかも笑わない山P好物)のコンボ攻撃でしたからね。確かに群像劇と言いながら、各登場人物の背景の掘り下げ方が浅かったと思う。なんでそんなにヘリに乗りたいのか、も最後までわかんなかったし(え)。でも1クールだから仕方ないよね。だってフェローや他の人たち個々の背景を詳しく描いていたら、肝心の医療行為に割く時間が足りなくなるもんね。2クールくらいやってくれれば…*1。
最初は全体的に若すぎてどーなの?とか思ったけど、途中から気にならなくなりました。とにかくひたすら藍沢センセが格好良すぎて(それでか)。あと、冴島(比嘉愛未)と緋山(戸田恵梨香)がなんか良かった。ワタシ、気の強い&漢な女子が好きなので(笑)。冴島ってドクターじゃないけれど意外に美味しい役だったよね。
SPも楽しみですよう。