同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『白い春』第二話 やっぱ面白ーい

 だから阿部ちゃん怖すぎますってば。ガラス越しにパン屋の店内を除く阿部ちゃんの顔、怖すぎて逆に大ウケだよ(笑)。戸惑うエンケンさんがますます優しく見えるわ〜。
 それにしても嫌がらせがバス停やお地蔵さんてすっごい笑える。この嫌がらせ、相手に与えるのは精神的ダメージよりも肉体的ダメージ?。だけど、その嫌がらせのために遠くから重いモノを運ぶ佐倉春男(阿部寛)にだって肉体的なダメージがある(しかも空腹)わけだから、それって痛み分けってことじゃん(わははは)。
 夜中や明け方に遠くの方から重たい物を引きずって来る春男の顔、やっぱり恐いんだけど妙にコミカル。それを元に戻そうと一生懸命なパン屋・村上康史(遠藤憲一)の動きもやっぱコミカルで、恐い顔の男二人なのになぜかとっても微笑ましいんだよなー。この二人、そのうち真の友情が芽生えるようなそんな気がする。んで、パン屋の康史の800万使い込みの誤解は解けたわけで、だったら使い込んだのは安岡竜也(デビット伊東)では?って、春男は思わないのかな。今は空腹過ぎてそこまで頭回らないのか。TVのこっち側で「だからデビだってばー!」と叫ぶワタシの声も届かないのか(当たり前)。
 今回のラストでちょっとホッとした。空腹を抱えた春男が、亡くなった真理子(紺野まひる)のことを想い涙した公園の小山で、さち(大橋のぞみ)からあんパンを手渡される。なんかその時に、春男の不幸のどん底は終焉を迎えた気がするんだよね。これからは少しずつ、ホントに少しずつでも幸せの方向に向かっていくような気が…というか是非そうなってもらいたい!(懇願)。そして阿部ちゃんの顔つきも少しずつ優しくなっていってもらいたい!(笑)。
 しかし、さちがあんなにも春男に懐くのはやっぱり血のせいなのかな。春男から「パンを持ってこい」と命令されて従うさちが健気すぎる。次回はさちが亡くなった真理子の娘だってことを知る春男。でもまだ真理子とパン屋の康史との間にできた子どもだって思うんだよね、きっと。
 そして動き出した西田栞(吉高由里子)。春男の過去を知り、ますます興味津々って感じだねぇ。次回は一緒に住む(?)っぽいし、今後の春男と栞の関係も楽しみすぎる。