『任侠ヘルパー』第八話 ちゃんと見てるのだ

　んー、これって結構シリアスなんだよなぁ。入居者の環境や状況的には、ちょっと痛々しくて見てられない感じもあったりするし。明日は我が身的なそんな重さもあったりして、イマイチのめりこめない感じでの視聴。とか言いながらも、羽鳥晶（夏川結衣）の発症くらいから徐々に面白くなってきていて、今話で「おおっ！」って目が離せなくなった感じかな。
　扱っている内容が内容だけに、主要メンバーもほとんど笑わないよね。翼彦一（草なぎ剛）にしても四方木りこ（黒木メイサ）にしても、いよいよベールを脱いだお坊ちゃま・和泉零次（山本裕典）にしても、終始眉間にしわ寄せているしなんか怒鳴っている(笑)。それにしても草なぎ君の表情はすごいよ。いつもの穏和な顔がまったく出てこないもの。スマップの草なぎ君と彦一はホント別人ッス！(感嘆)。
　そして子供店長・涼太（加藤清史郎）の健気さにヤラれ三昧。むぎゅ顔も可愛いけど「アニキ、アニキー」って甘える表情も、頑張っている姿もいいんだよなぁ…。子供店長…恐ろしい子！(白目)。
　いよいよ物語は佳境に入ってきた感じだね。エレベーターでの鷲津組の組長（竜雷太）と四方木りこはどうなってしまうのか。その場に居合わせた彦一はどうやってりこを止めるのか(ってか止めるよね？)。そして涼太のことを忘れてしまったかのような羽鳥晶（夏川結衣）と、(なんでか3人で遊園地に来ている)彦一の関係はどうなるんだろう。