『外交官 黒田康作』#01

　あらっ?!…ワタシ、この織田ちゃんとは相性悪くないかもっ！。『アマルフィ』ん時は気がつかなかったけど（っていうか、ちゃんと見ていなかった…）、こんな風に寡黙で笑わない、そして歌わない（こら）織田ちゃんなら、はい大丈夫（大丈夫て）。
　そーいえば、リアルタイム放送時にTwitterのTLで『オダルフィ』って造語が流れていて爆笑したっけｗ。それ以降、我が家ではこのドラマのこと『オダルフィ』って呼んでます。
　ストーリーですが、せっかくの外交官ものなのに日本に戻って来ちゃったのは残念。よくある刑事ドラマの刑事役を外交官がするってだけのドラマにはならないで欲しいなぁ。
　「国境を越えた事件」なのだから、この後何度かサンフランシスコに飛んだりしないのかな。CIAのジョン（イ・ビョンホン）の出番は1回キリなのかしら。
　霜村毅（香川照之）がビルから飛び降りたって時には「あああ、香川さんもゲストなの…」ってちょいガッカリしたけれど、実は生きていたなんて！。怪演が見られそうでウレシイ…うふふ。でもあのパーマはちょっといただけないッス。
　しかし外交官・黒田康作（織田裕二）ってすごいオトコだよねー。大臣アテンドやスケジュール管理や通訳だけじゃなく、警備計画までも立案できて、しかもSP顔負けの要人警護、そしてカーチェイスと立ち回り、なおかつ事件の推理までもできるわけでしょ？できないのは…あ、捜査権が無いから逮捕ができないのか。それにしても超人じゃよ。
　外交官・黒田康作（どうしてもフルネームで呼びたいｗ）が、わざわざ日本に赴任して事件を解決する。でも外交官には捜査権が無いということで、地図オタ・大垣利香子刑事（柴咲コウ）とコンビを組んで、彼女を手足として使うってことなのか…（酷）。
　登場人物が多くて（多すぎ！）皆のこと描ききれるのかは不安だけど、楽しみなのは若手組。霜村の娘・瑠衣役の夏帆ちゃんは相変わらず可愛かったなぁ。透明感のある可愛さってのはこのことを言うんだね。
　そして、ラストにチラッと制服姿で出ていた目撃者・君島祐太朗役の西島隆弘クンと、外交官・黒田康作に惹かれていきそうな西園寺守役の田中圭クンには期待大っ。