『それでも、生きてゆく』第8話
あはああああああ…何をどう書いて良いかわからんけど書こう。しかしドラマ見て疲労困憊て…(笑)。
すごいドラマだね。すごい役者とすごい脚本とすごい演出。ああ「すごい」しか出てこないよ…ワタシアタマワルシ…。
文哉(風間俊介)が全然わからない。文哉が次に何をするのか、何を言うのか、まったくわからない。予測できない。理解できない。
理解する必要は無いんだけど、「なぜ?」「どうしてあんなことしたの?」という疑問だけがどんどん膨らんでいくんだもの。
回を重ねても謎は一向に解決しない。ますます深まるばかり。いつかわかるんだろうか、文哉の気持ち…。
響子(大竹しのぶ)と文哉のシーンは、間近でふたり舞台を見ているくらい迫力あったなぁ。息を吸うのも吐くのも躊躇するくらいの距離で見ているみたいだった。
響子が何を言っても、どう言っても、文哉には気持ちは通じない。そんな哀しみを一緒に味わったみたいな感覚にも陥った。
どん底の駿輔(時任三郎)は見ていて辛かったなぁ。文哉の育て方は何がどう悪かったのか、自分のせいなのか、15年経ってまた同じことが繰り返された。自分はこれからどうすればいいのか、この苦しみから逃れたい、でも親として責任がある、そんなことが頭の中ぐるぐるぐるぐるして、そしてフラフラと歩いてしまったのか…。彼に救いは訪れるのか。
洋貴(瑛太)と双葉(満島ひかり)もなー。やっとちょっとだけ光が見えてきていたのに、一気に地面にたたきつけられた感じで辛いわね。
誰にも知られていないところで双葉とふたりだけで生きていきたいと洋貴は言った。15年前の事件で自分も苦しい、自分の母親も苦しい、でもそれ以上に兄の罪を背負う勢いの双葉の苦しみを見ていられなくなったんじゃないかな。
あの写真のように、もう一度双葉に笑顔になってもらいたい、普通の人生を歩んで欲しいという気持ちなのかな。
次週はいよいよ文哉と洋貴が再会するのね…。洋貴は文哉に何を言うんだろう、何をするんだろう…。
それにしても、予定調和じゃない、予測できない脚本って、ドラマって、見ていてものすんごく疲れるよね。でも、そんなドラマがものすんごく好きなワタシなんだけど…ドラマに対してはM体質かもしれんw。