『ラスト・フレンズ』第4話 タケル…

　タケル（瑛太）いいよ、タケル。バーで瑠可（上野樹里）の話を聞きながら目に涙を溜めてるタケル…。瑠可が美知留（長澤まさみ）を守るのなら、自分が瑠可を守るって…ううう…報われないよのぉ。そんな風にみんなで一生懸命美知留のこと守っているのに、やっぱり宗佑（錦戸亮）のとこに戻っちゃうんだね…美知留。なんて言うか、もう残念な気持ちで一杯ッス。
　何度も美知留の携帯に「一緒にご飯食べようよ。もう二度と暴力は振るわないから」と甘いメッセージを残し、瑠可の側をウロウロし、美知留の母・千夏（倍賞美津子）も抱き込み、一晩中ずぶ濡れでシェアハウスの前にいた宗佑。結果、美知留は宗佑の元に戻りそうだし、一晩かけた"濡れた子犬作戦"が上手くいったってことだよね。
　宗佑はある意味病気で、だからあれは作戦じゃないのかもしれない。少しでも美知留の側にいたいという無意識からなせるわざなのかもとかも思ったんだけど、でも瑠可の後をつけたり、美知留の母親に取り入ったりという頭脳プレーも見せているからなぁ…。やっぱり美知留奪回作戦だと思うわけですが（疑）。そしていよいよ次回は「今から死ぬ」攻撃ですか、そうですか…（汗）。
追記：相変わらず追記好きなワタシでスミマセン（汗）。今回美知留がタケルに宗佑の過去について話してたけど、最初に感じた宗佑＝名もなき戦士説はどうなるんだろう。小学生の時恋人ができた母親に捨てられて、親戚の家を転々とした。だからひとりぼっち…ってことだったよね。暴力でしか自分の気持ちを伝えられない人って、やっぱり小さな頃から暴力を振るわれて育ったと思うんだよなぁ。ってぇことは、母親から？それとも親戚から？…うーん。ところで、そんな小さな頃からひとりぼっちな宗佑さんが、あんな小綺麗なマンションに住めるってことが不思議だわ。役所勤めじゃそんなにお金貰ってないよね。貯めたといってもまだ若いしなぁ…。アレか。最後に育てて貰った親戚が金持ちで意外と可愛がられたとか。って、本筋に関係ないよね（笑）。