同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『SP 警視庁警備部警護課第四係』最終回…なんだよね?(虚)

「つづく」て(憤死)。
 見終わったらすぐにでも寝ようと思ってたのに異常に目が冴えているワタシです、こんばんは(涙)。ネット界隈及び視聴者の「えええええええーーーーっ?」という悲鳴が聞こえてきます、こんばんは(号泣)。
 わたしゃあね…制作側が望む視聴者としては優等生だったはずですよ。毎回一喜一憂し、真剣に謎に取り組み、井上薫岡田准一)の壮大な妄想にもめげず、「SP」の仲間たちが次々に銃弾に倒れては映画のキャスティングを心配し、麻田総理(山本圭)を撃とうとしている山西(平田満)がさっさと射殺されずにいることにも目をつぶり(ドラマニアとしては由々しきことですが)、非常に好意的にこのドラマを見ていたわけですよ…この最終回のラストシーンを見るま・で・わっっっ!!!(ふんがーっ)。…なんで最終回で「つづく」?…。確かに今までにないドラマだったとは思う。だけど最終回でコレはやっちゃいけないでしょう、それはあんまりじゃないか、という怒りが新しいドラマという評価に足されて、結果なんかがっかりです…。
 結局お掃除屋さんに掃除されちゃった西島理事官(飯田基祐)。その西島管理官は、尾形係長(堤真一)と同志だったん…だよね?(汗/っていうか、また騙されるのかもとか思ったり)。そして今度西島管理官の代わりに理事官に配属された梶山理事官と、新しく警護課に配属になる木内(ペイント狙撃犯)も同じ「大義」のために動いているというらしくて…んー。尾形係長が訓練中の井上薫を見つけたときに「良いのが見つかった」ってどこかに電話して言ってたけど、それは彼らの「大義」のために必要な能力を持った奴を見つけた、って事だったのよね…。尾形係長と梶山理事官が所属していた「大学のサークル」ってのがキーなのか。その「大学のサークル」という単語が「大義」のために動いているメンバーを差す比喩言葉なのか…。そしてその上には、西島理事官のことをお掃除屋さんに手配したもっと大物もいたりするのかしら…。で、公安の田中(野間口徹)はその辺を探っているとか…はっ!またしても無駄な推理を(汗)。しかしダークサイドの尾形係長ってのもなかなか(むふ)。
 結局、その辺の謎とか井上薫の今後とかは春の「SP」のSPで語られるんでしょうか。でもほとんどが編集し直しの総集編なんだよね…んー、全ての謎と今までのからくりを回収する気あるのかなぁ…。まさか「SP」のSPのラストシーンに「完結編は映画で!」なんて文字が出てまたしても「うぎゃーーー」となる可能性は大かも…うううう。
 そう言えばエンドロールでチラッと映っていた映像、あれは「SP」のSPの分なのかなぁ。それとも今回カットされたシーンなのかな。腕を吊った井上薫が机を挟んで、公安の田中と田中の上司に何か説明しているシーン、最後田中がにやっと笑ったりしてましたよね。うむむ〜知りてぇ…はっ!またしても(略)…こんな仕打ちを受けても相変わらず制作側の掌で踊り続けているワタシってやっぱおバカ視聴者だよね…ううう。

『SP 警視庁警備部警護課第四係』まだ書くのか

 昨晩はあまりの衝撃に眠れずに、ネット界隈を徘徊すること2時間、やっと布団に入ってもまだ頭の中は「SP」のことでいっぱいでしばらく寝付けないという、大丈夫?状態のワタシです、こんにちは。なので、とりあえず全11話終わった(終わってないけど)わけなので、ここで一度整理してみようかと。ええ、制作者の掌の上での踊りは絶賛継続中ですのよ、あはは、うふふ…。
 結局ワタシはナニに対して「ふんがーっ」となったのか。確かにワタシは裏の裏を読む能力が欠けていたので、心から尾形係長を信じておりましたのよ。っていうか、尾形係長のスタンスとしては、欲してもいないのに特殊な能力を持ってしまった井上薫の唯一の理解者、そして井上薫を守ってくれる人だったらいいなぁーと、ワタシの勝手な願望だったのですよ。だけどその尾形係長ラストの台詞が「大義のためだ」だったわけで…。この台詞ひとつが、尾形係長があっち側、つまりテロリストに指令を送っていた西島理事官側の人間だったのかも、と思わせる原因だったわけですよね。ってことは、幼い頃の経験から人一倍テロリストを憎む井上薫にとってはまさしく敵方、どんな「大義」があろうと、テロを指示していた側の人間は敵なんだよね。ということは、これから尾形係長vs井上薫という展開なのか?というラストシーンであったわけです。
 でもワタシが「ふんがーっ」となったのは、そのワタシが信じていた尾形係長の裏切り行為(笑)に対してでは無いのよ。それは逆に嬉しかったの。ワタシが「いい人だ」と思い込んでいた尾形係長が実は黒幕だったのかもっ?…という裏切り展開は、ドラマの展開としてはとっても面白いんだもの。なんか笑顔で「やられたー」って感じなのよね。ワクワクさえするっていうか。まだ1話から見直してないんだけど(見直すのか)、もう一度尾形係長と西島理事官のシーンをじっくり見て、そこに伏線が無かったのか知りたい。尾形係長が警察上層部と対峙するシーンもじっくり見たい。そして「ああ、もしかしてコレが伏線?」みたいな感情を持ちたいのっ!!!(ほとんど病気)。
 だからストーリーに対しては別に頭にきてないの。逆に終わったのにまだこーやっていろいろ考えちゃってるし(あはは)。頭にきているのは、ラストシーンにいきなりその展開にし、そこからわき起こる疑問(尾形係長の思惑や井上の敵なのかどうか、的な)を解決せずに終わっちゃったことですよ。4月に「SP」のSPがあるのはいいよ。でもさー、それに対して「つづく」ってのは酷いよ。4月まで視聴者を引っ張り続けるその確信犯的ラストシーンが許せねぇ!きーーーっ(涙目)。
 あ…今思ったんだけど、もしかして海外ドラマのシーズンラストの真似をしたのかな…。確かに海外ドラマはシーズンのラスト回に「おーい!(涙)」というようなクリフハンガーで終わるのが最近多いのよね。シーズン最終話を前後編の前編にするって手口で、のめり込んで見ていた視聴者を「この続きはっ?」と半年間飢えさせておいて、次のシーズンの1話目が後編という、とても上手い(というか酷い)やり方…。今回のこれってまさにその流れ…かも…(泣)。今までのドラマにないことをしたいという制作側の挑戦のひとつってことなのかもね…。
 って、こんな感じで踊り続けているおバカついでに、ちょっと整理でもしてみようかな(重症)。あまりにもウザいので畳みますけど、もし「そーじゃないよ」とか「その見解は違う」的なご意見がありましたら是非教えてねっ!…え?もう「SP」のことは忘れた?…フフ。

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