同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『ラストプレゼント〜娘と生きる最後の夏〜』第4話

えーーーーーーっΣ( ̄ロ ̄|||)…って叫びませんでした?このラスト。ううう、あんな終わり方で予告も無くて、次週まで待ちきれましぇ〜ん。この予告無しってのは、視聴者の欲望を逆手に取る見事なやり方。憎い奴だわ、日テレドラマ制作班(水曜の方)。
蓮太郎(要潤)と有里(永作博美)、そして来実(須藤理彩)の連係プレーがステキだった。来実も言ってたけどホントいい人たちばっかりで、見ていて嬉しいぞよ。有里としては、明日香(天海祐希)と歩(福田麻由子)があんまり仲良しになっても、ちょっと複雑な心境だと思うのに、歩の思いこみ(自分のせいでママが出て行った)を何とかしてあげたくて、こういう行動に出るわけでしょ?うん、いい女だー(^_^)。歩の新しいママがいぢわるな人じゃなくて本当に良かった。
ビアガーデンで蓮太郎と有里が話をしていて、明日香・病院・薬というキーワードが…。やっぱり明日香の病気のこと、この二人が最初に知ることになりそうだね。
歩が無感情で有里に「お母さん」って言うところ、ひぇぇぇって寒かった。そこまで感情が冷えているの?この子…と悲しくなったよ。そんな風に言われた有里も苦笑しかないよね。だからこそ有里は行動するわけだ。
そして、ステーキハウスでの明日香と歩。メニューを見て相変わらず「なんでもいい」という歩に「ダメ、ちゃんと選ばなきゃダメ」と言う明日香が良かったねーっ。こうやってひとつひとつ母親として、大人として、歩に大事なことを教えていくんだね。
明日香の話を、目をキラキラさせながら見つめる歩は、いつもの無感情・歩と別人だった。エプロンを明日香に着けてもらったとたん、今まで抑えていたいろんな感情が吹き出してきて泣いてしまった歩。そんな歩を見て「泣くなよ〜」と泣きそうな明日香…。ええ、ご察しの通りもちろんワタシも泣かせていただきましたわよっ(告白)。
泣いてしまうから、歩の方を向けないまま話をする明日香。だけど大事なことはちゃんと言ったね「ママが歩のこと大好きだって…お話。ママがお家を出て行ったのは、ママが弱虫だったからで、歩はちっとも悪くないんだよって…お話」「ママみたいな冷たい女は…歩にそのまま忘れてもらった方が良いんじゃないかなーなんて…バカでしょ?ごめんね」ううう、3ヶ月後には自分はいなくなってしまう、だったらもう歩の前に姿を見せない方が良い…と思ってたんだよね、明日香は。でも歩がずっと抱えていた「自分のせい」という思いこみを無くすためには、絶対に会わなきゃいけなかったんだよね。もちろん明日香だって、残り少ない日々を悔いの無いように生きるためには、やっぱり会わなきゃいけなかったんだよ。
そして「夏祭り」の約束。お願いだからこの二人を絶対一緒に行かせてあげてーーーっ(嘆願)。大きな目に涙を一杯にためて、ホントに嬉しそうに笑う歩ちゃんをこれ以上悲しませないでーーーっ(署名運動)…って本気で思ったよ。だけどまたイヤなアクシデントが起きてしまいそうな、また歩が傷ついてしまいそうな、そんな悲しい予感が…(T^T) 。
今週のツボは、2連続徹夜でもお風呂場の窓位置すら決められない来実の台詞「ワタシって…ウシですか?しょ〜じきに言ってください。ワタシって才能とかセンスの欠片もない、ただ黙々と地味に歩くしか脳のない…ウシですか?」思わず「イヤ、お前はロバだ(by阿部ちゃん)」と画面に突っ込んだ人、結構いたよね〜(笑)。
明日香がステーキハウスにいる間、マンションに一人でいる綾音(田畑智子)がちょっと心配。まだ弟は迎えに来てなかったよね?