同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『逃亡者』最終回 なんじゃこりゃ〜〜ヾ(`ヘ´#)ノ

ああ…やっぱり予想したとおり「はぁ〜?」で終わってしまいました、このドラマ…。見終わった後も「…なんだったの?いったい」って感じ。あまりにも酷すぎて言葉が無いって感じ…( -"-)。それでも3ヶ月も見ちゃったワタシが悪いんだけど、見たからにはちゃんとした結果が欲しかったわけで…。
永井徹生(江口洋介)が国枝管理官(加藤浩次)に手錠をかけられたところまでは、まぁ許そう。
そこに、国ちゃんの不正を見抜いた尾崎カオル(水野美紀)と峰島刑事(阿部寛)そして八木(近藤芳正)が、永井を助けに来る&ハムの人…郡司医師(別所哲也)を逮捕しに来ることはわかってたんだけど…(-_-;A
その後ですよ。ハムの人がやった不正な腎臓移植を立件するための証拠として、伊川刑事(原田美枝子)に連れられてきたのは…なんとっあの警視総監のひまわり娘・ナツミ(黒川智花)だぁっ!!!
えっ?えっ?…いったい、どーしちゃったの?あのふてぶてしかったナツミの、いきなりの変化は?!/(-_-;)\ なんで?なんで急にいい子になっちゃったの?つい前回までは「みんなを集めな!!」みたいに指令を出していたってのにっ!!!伊川刑事に説得されただけで、こんなに心を入れ替えちゃったってこと?えー?ここ全然わかんないよーっ。
そして結局、黒幕…というか、淳子(戸田菜穂)殺害の指示を出したのはぴょん吉くんこと、実の父親・来栖院長(原田芳雄)だったっていうのは…これって有りなの?マジで最初からそういう脚本だったのかなぁ…なーんか、最後にこのままだと小者(国ちゃん&ハム医師)が黒幕になっちゃうから、この際もう一発どんでんってことでいきましょう…みたいな、そんな感じが…(ーεー;)。
つまりハム医師が、警視総監の娘・ナツミの堕胎手術を国ちゃんに依頼されて、やったはいいけど医療ミスをしちゃって腎臓に損傷を与えてしまった。慌てたハム医師は来栖院長に相談。医療ミスを隠すため、院長自らが脳死状態の少年から勝手に腎臓を取り出して、不正な腎臓移植手術をした。
このことが警視総監に知れると国枝管理官の立場も無くなるので、この3人は共犯。そして来栖院長は、不正に気がつき「これは殺人よ」と父親を告発しようとしている淳子の殺害を国枝に依頼し、国枝は淳子殺害を田所(田中要次)に指示、そしてその後の一連の殺人も全て指示していたってこと…だよねぇ…(=_=)。
…この国ちゃんこと国枝管理官の描き方、あまりにもずさんすぎないか?つーか、国枝がこの計画をたてる意味がわからん。ナツミのこと、殺人を犯してまでも警視総監に隠したかったってこと?来栖病院の将来なんて国ちゃんには関係ないわけだしねぇ…。しかしなんでナツミの堕胎手術をハム医師に紹介するのかなぁ…。ナツミと国ちゃんってもしかしてそんな仲だったってこと…( -"-)?
田所が残した全ての指紋を永井の指紋と入れ替えたのは国ちゃん、従ってこの計画は最初から夫・永井の犯行に見せかけることになっていたわけで、なのに来栖院長は永井の逃亡を助け続けたよね…。娘は殺してもいいけど、永井は助けたかったの?あー、いくら考えても変だっ!変だっ!変だっ!変だっ!孫は助けたいけど娘はいいの?院長の行動にまったく一貫性が見られないよーーっ。・゜・(ノД`)・゜・。