同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

2005年1月〜3月期 どうだった?

全てのドラマが終わりましたねー。今クールは見ていた本数は多かったけど、「これっ!!(命がけで見る)」ってのも「なんじゃこりゃーっ!!(怒りながら見る)」ってのも、ほとんど無かった気がします。
なんとな〜く見ていたっていうか、ツッコミどころのあまり無いクールだったような気がしますですなー。


【月曜】フジ 21:00 「不機嫌なジーン」 …終わってみると、なんだか中途半端なドラマだったなー、という印象。軸がラブコメなのか社会問題なのか、仁子は幸せになったのかならなかったのか、笑わせたいのか泣かせたいのか…うーむ。
内野聖陽さんを筆頭に、脇に小林聡美さん、もたいまさこさん、伊東四朗さん、岡田義徳くん、オダギリジョーくんというキャスティングは素晴らしかったのに…なんだか勿体ないような気もします。
オダジョのスケジュールの都合でやきもきさせられた、そんなドラマ(笑)。


【火曜】フジ 21:00「救命病棟24時」…最初の2話くらいと最終回前の2話くらいは面白かったデス。「トリアージ」とか「クラッシュ症候群」とか覚えられたし(えっ)。
しかし心待ちにしていたゴッドハンド・進藤(江口洋介)は、このパート3では見事なくらいゴッド(神)になっちゃっていて恐れ多かったですよ。
松島奈々子ちゃんの復帰作第一弾として、この立ち位置で良かったの?とか、小栗旬くんと大泉洋くんをもっとフューチャーしてっ!!とか、仲村トオルくんはこーいう役妙に上手いよね、とか思ったり。
始まる前に鳴り物入りだった割には普通のドラマになっちゃった感ありでしたね。


フジ 22:00 「みんな昔は子供だった」…お話は小さな感動の連続で進んでいって、アイ子先生(国仲涼子)や子供たちが、理不尽な辛い目に遭わなかったのが良かった。心の底からイヤな奴もいなかったし、まぁ安心して見ていられましたよ。
子役たちがみんな上手かったな。特に龍平役の深澤嵐くん(時任三郎似w)とモモちゃん役の伊藤沙莉ちゃん…大人顔負けの感情表現など見てるとね、もうね、子役とか役者とかの境目ってないんじゃないの?って思うよ。これからが楽しみですなー。
そして、柾兄こと瑛太くんウオッチング炸裂(笑)。前回の「めだか」に続き、瑛太くんらしい(?)ステキな役で良かったです。とにかくこの路線(ちょっと大人げで寡黙っぽい)で行って欲しいわと切に願う(ワタシは誰)。


【水曜】日テレ 22:00「87%−私の5年生存率−」 …勉強になったー。もともと知りたい分野だったし、がんに纏わるいろいろな説明なども視聴者に理解しやすい台詞にしてくれていたよね。
ドラマとしても良作だったと思う。主人公・晶子(夏川結衣)は乳がんになるんだけれど、過剰なお涙頂戴にはしていなかったし、無駄に盛り上げたりもしなかった。
がん患者にだって、告知→検査→手術→術後という流れと平行して、普通に生活があり、子育てがあり、仕事がある。そこに一般的な病気の捉え方や周りの人たちからの援助を絡めて、リアルな見応えのあるドラマになっていたと思う。
それに主治医・黒木先生(本木雅弘)の妻の死を絡めていって、最終話に真相が明らかになるという手法だったけれど、この部分が無くてもドラマとして問題なかったような、そんな気も…。


【木曜日】テレ朝 21:00「富豪刑事」 …面白かったデスヨ(のだめ語)。深キョンめちゃめちゃ可愛かったし、1話完結方式もイライラしなくて済むから良いよね。お金使い放題のあり得ない解決方法も面白かったし。
毎回のゲストも豪華だったなー。なんだかスタッフが一番楽しんでいたんじゃないの?なんて、そんな気がしますもの。100%テレ朝っぽい作りで、その独自路線は是非続けて頂きたいものです。
(ちなみに「のだめカンタービレ」を実写版でやるとしたら(まぁ無理だと思うけど)、のだめ役は深キョンがいいと思うのはワタシだけ?)


TBS 22:00「H2〜君といた日々」 …あー、これがラブコメじゃなかったらなー(だから最初からラブコメだって)。
山田孝之くん・田中幸太朗くん・弓削智久くん・中村友也くん・北条隆博くん・中尾明慶くん・石垣佑磨くん…っていう、とても高校生には見えない(えっ)今をときめくメンバーを揃えているんだから、比呂とナイン及びライバルとの友情、ライバルに勝つためのナインの努力、そして試合…って方向でやって貰えればますます良かったデスよ。…でも女子部はいらなかったなぁ(まだ言うか)。
途中から山田孝之くんウォッチングドラマになっていたことは言うまでもありません。


フジ 22:00 「優しい時間」 …良かった…ほぅ(わはは)。とてもゆる〜い展開と、ゲストのあまりの勿体ない使い方にツッコミ入れてましたけど、最終回で全てを許してしまった甘いワタシ…オホホ。
とにかく主演男優賞二宮和也くんでしょっ!!このドラマの成功(だよね?)は、寺尾聰さんとニノの熱演が全てでしょっ!!…と、北海道弁で喋りたいくらいだべさ。
そうそう、このドラマでアズ役の長澤まさみちゃんとキョンキョンが激似なことが判明したんだったわー。
ちなみにコレって続編の話が出ているの?その場合「森の時計」は普通に営業しながら撮影するのかしら?(何を心配しているのか)。



【土曜】日テレ 21:00「ごくせん」…高視聴率、次世代「水戸黄門」の呼び声、かとぅーん(のツートップ)を世に知らしめた…と話題満載でしたねー。
まぁ内容は良いんですよ。倉庫が沢山ある街の、極道一家の跡取り娘・ヤンクミと不良ども(しかし本気で悪いことはしない)との、愛と友情の物語ですから。
ワタシにとっては、ヤンクミこと仲間由紀恵ちゃんの啖呵を聞くことと、ツートップ(赤西仁くん・亀梨和也くん)を見るためだけのドラマだったけれども、視聴率を見る限り、こーいうドラマが世間に受けるドラマなのね…とちょっと哀しかったのも確かなんですよね。


【月〜土】NHK 8:45「わかば」…見続けた半年、若葉(原田夏希)と光(崎本大海)の姉弟愛になんとも痒くなり(仲良さ過ぎ!!)、若葉と亜紀(山口紗弥加)のあまりにも早い結婚・出産・仕事復帰にNHKらしさを感じたり、若葉の母(田中裕子)はやっぱり上手いなーと感心したり、そーいえば田中裕子さんって「マー姉ちゃん」で初めて見たんだったよなーとか想い出したり、「マー姉ちゃん」ってNHK朝ドラの中で一番好きだなーとか思ったり、実は「ひらり」も「あぐり」も好きだったんだよねーとか想い出したり…あれっ?違う話になっちゃった?(笑)。