『タイガー＆ドラゴン』第8話「出来心」虎児には幸せになって欲しいんだよ

見終わった後「あと何話？」「そろそろだよねぇ…」「なーんかイヤな予感だよね…」「…うん、なんだか哀しい感じになりそうだよね…」と、今後の展開に不安を感じている夫婦ふたりの会話。いや、もちろん今回の話も超面白かったんだよっ!?。
虎児（長瀬智也）と日向（宅間孝行）の出入り（Vシネ風）はめちゃくちゃ格好良かったし、美味しいフンドシ姿も見られたし、どん兵衛（西田敏行）の「フランシーヌの場合」でたらめフランス語バージョンも聴けたし、組長（笑福亭鶴瓶）の高座も見られたし、準（高岡蒼佑）と銀次郎（塚本高史）の「アリかナシか…つーたら…やっぱアリ？」的な考え方と言葉にムカついたし（笑）、虎児のオヤジ（組長）に対する気持ち（サゲをけんちゃんの方にした）にも感動したし、組長の虎児を想う気持ちも素敵だったし、とっても面白かったんだけ・れ・ど・もっ!!
こないだからなんとなーく感じる"虎児の今後"への布石っていうか、最終的に竜二（岡田准一）と谷中家は幸せな感じに治まりそうなんだけど、じゃあ虎児はどうなるの？…っていう不安というか（考え過ぎなのかもしれないけれど）ずーんっと押し寄せてくれちゃっていて…。その上予告で狂犬・ヤスオ（北村一輝）のご登場なんだもんなー。
「わっはっは、ひーひー（泣き笑い）」では終わらせてくれそうもない、そんな予感に今から震えているアホなワタシたち…。