同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『マチベン』見終わったーっ!

母がドラマをあまり見ないのですよ。なので、彼女が寝入った後とかお風呂の時とか(笑)を見計らって、録画しておいたラス前・ラストをこそこそと見たよ(こそこそしなくても)。
いんやー、このドラマは見応えあったね!(鼻息)。ただの冤罪事件かと思われた通り魔殺人の裏には、様々な人間の事情が隠されていたんだね。深川保(竜雷太)が何故あそこまで真実を語らなかったのか、それは愛する孫娘・友香(谷村美月)を守るためだけではなく、過去に自分を冤罪に陥れた法廷への復讐という線もあったなんて…うーん、深い。そして、荒川保の過去に太田先生(山本圭)までが絡んでいたなんて、いや〜思いもしなかったなぁ。
深川八重子役の森下愛子さんも、一連のクドカン作品とはまた全然違う女優さんだったし(笑)、なんたってゴリさん…いや、深川保役の竜雷太さんが魅せてくれたもんねぇ。諦め・哀しみ・怒り、そして最後の号泣とその後の穏やかな表情、もう気易くゴリさんって呼べなくなっちゃったよね(違)。
言うまでもなく、天知先生(江角マキコ)と神原先生(山本耕史)のコンビも良かった。耕史くんのスーツ姿には萌えさして頂いたことは言うまでもありませんが(おぃ)、江角さんのスタイルの良さにもやられたなぁ…。あと、江角さんのちょっと棒読み口調が、天知先生の孤独を感じさせて良かった。
もちろん、後藤田先生(沢田研二)や浦島先生(中島知子)、そして天知先生との秘密の過去を持つ(笑)村山さん(小林隆)の存在も素晴らしかった。後藤田先生役のジュリー、ええ表情するしますな〜。あの優しい喋り方が、また沁みるんだ、これがっ(涙)。
えびす堂法律事務所のみんなを、もっともっと見ていたい気持ちですよ。6話なんて短すぎるなぁ。もちろん「マチベン2」とか作るんだよね?ねっ?(思いこみ)。
うーん、他のドラマをほとんど見ていないこの状況で言うことではないけれど、今期はこれがNo.1かもっ。