同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『のだめカンタービレ』最終話 楽しいドラマの時間も終わりだ

あー、終わっちゃった(涙)。何年かぶりに毎週月曜9時を心待ちにしていた日々も終わりです…ぐすん。ホントこのドラマ最高でしたっ!!!。月9なのに大成功!!!(しつこい)。大好きなマンガをどうやって実写化するのかと、不安と期待で始まったこのドラマ、しかーし一すぐさま不安なんて消し飛んで、あとはワクワクとドキドキの幸せな3ヶ月だったデスよ。間違いなく(たるみ的)今期No1.ドラマでした。あー楽しかったー!。
サントリーホールの演奏、千秋さま(玉木宏)泣きすぎだよ〜うわーん。千秋さまだけじゃなく、真澄ちゃん(小出恵介)も峰くん(瑛太)も本泣きですもん。あーいうの見せられちゃうと、ホントこのドラマやっていて楽しかったんだろうなぁ…と、是非にも裏話及びメイキングを見せていただきたい気持ちになっちゃうよ。役者の皆さんの、楽器や指揮の練習風景とか見たいなぁ(DVDには入るのかしら)。
公式ページのインタビューを読むと、小出くんも瑛太くんも黒木くん役の福士誠治くんも桜ちゃん役のサエコちゃんも、実際に弾いたり吹いたりして音を出していたみたいだし、もちろんアテぶりにしても相当な練習が必要だったと思うからねー。ワタシのような素人が言ってもアレだけど、オケストラみんなすごーく格好良かったもん。オケストラシーンはいつも固唾を呑んでみている感じ。Sオケも、ラフマニノフも、R☆Sも、本当にいいもの見せてもらったデスよ。音楽やるってすごいなー、楽器できて羨ましいなーって思った。
ワタシは原作スキーなので何度も読んでいるわけですが、マンガへの忠実さがまた楽しかったなぁ。もちろん話の流れ上変えているところとか端折っている部分もあったけど、自分の脳内にあるマンガのシーンが、実際に動いて同じ台詞を言ってくれてそれが楽しい。キャスティングもばっちりだったし、みんなマンガ読んでそれぞれのキャライメージを掴んでくれているし、新しいキャストが出てきても決して裏切られることがない。なんたってラストの野田家・のだめを育んだ菌床もそのまんまっ(笑)。母・ヨーコ(宮崎美子)の「やっぱ白かシャツやろかねぇ(ハァハァ)」には涙目になっちゃったよ(ひーひー)。
もちろん続編は見たいデスよ。でもやっぱパリ編は不可能だよね。全編パリロケはまずあり得ないし、かといってスタジオ撮りで周りを全て稲川素子事務所(決めつけ)ってのにも無理があるしねぇ。これはこれできっぱり終わるのが美しいのかもしれない。マンガだってまだまだ続いているわけだし。でもフジのことだから、こんなに人気の出たドラマこのままにはしないかもしれないよね…フフ(おぃ)。