『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 観てきたよ
泣いたね、うん、泣いた。まぁ泣くのは当たり前(ワタシは)として、意外に淡々と物語が進んでいった感じ。しかもカラッと、サラッと。ここで引っ張られるとぜってえ号泣、とか思うシーンもスパッと切られて次に進む、みたいな。引っ張って引っ張って泣かせようとはしていないんだね。でも泣けるんだ、コレがっっ!!(唾)。
結局TVSP、TV連ドラと3つの『東京タワー』を観たけれど、やっぱマー君はオダジョが一番。一番マー君。一番リリーさん。申し訳ないけれど他のふたりが霞んでしまった。オカンは3人とも好きなオカンだった。田中さんも倍賞さんも樹木さんもそれぞれ愛すべきオカン。ワタシもオカンのご飯が食べたいよう。オカンの若いとき役の内田也哉子さんの雰囲気も好きだったなぁ。
松尾さんの脚本、一番原作に近かったような気がするんだけれど、マー君とオカンの人生の場面場面を切り取って見せてるから、逆に原作読んでいないとちょっと辛いんじゃないかな、とか思ったけど。ワタシももう一度原作読んで(前回は泣きすぎて大変だったので)、そしてもう一度この映画を観たいなぁ。

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