『官僚たちの夏』第一話 なるほど〜

　そっか。日曜劇場なんだよね。中盤くらいから、なんかワタシが思っていたのとはちょっと違うなぁ…って感じてたのは、TBSでそして日曜劇場だからなのか。
　"大人の男たちの熱き戦い"は好物なので嬉しかったけど、もっとね『ハゲタカ』とか『クライマーズ・ハイ』とかそんな硬めのイメージだったの。緊迫感バリバリの。でも、このドラマはものすごくわかりやすいように、ソフトに作ってあるのよね。どちらかというと『華麗なる一族』に近い感じに思えた。まぁ日曜の9時に、そんな硬いの見たくないか。
　もちろん、出演者はさすがに豪華だし、大好きな浩市さんと堺さんのツーショットはヨダレもん。緊迫感をあまり感じられないので、逆にゆったりと昭和史を追いながら見られていいのかもなぁ。「通産省の国民車構想」は興味深かった。自動車産業の第一歩はこんなに大変だったんだね。
　生まれる前の話（一応ね／笑）なんだけど、家電は面白かった。ブレーカーから煙り出てるし（笑）。あの洗濯機は（母が使っていた）記憶はないけれど、存在はもちろん知っているし、電気釜についてはとっても懐かしかったのだ。物心ついた頃にあったのは電気釜。あの形。ウチは住み込みのお兄ちゃんたちがいたので、すんごく大きなお釜だったのよね…。お釜か…ああ、何もかもが懐かしい（notヤマト）。