『救命病棟24時』第六話まで なんだかなぁ…
これはやはり話数が短くなったことの弊害なんだろうか。すんごく簡単に*1、海南医大救急救命センターのメンバーは団結しちゃったし、今回キーとなる(はずだった)澤井(ユースケ・サンタマリア)とゴッド・進藤(江口洋介)の対立も、なんか日々淡々としていてピークもないままで、いきなり澤井の独断での進藤放出?ってことになっちゃったみたいだし。
連ドラの良さって、一話二話と進むにつれて物語に深みが増していって、中盤から最終回に向けて物語が盛り上がって行くことだと思うんだけど*2、話数の短さもあって今回はどーにも盛り上がれない。今話はなかなかドラスティックな展開だったと思うけど*3、でもこれはこれで完結って感じで、気持ちが継続しないんだよなぁ。なんか勿体ないッス。
それよりなにより、ゴッド・進藤がゴッドじゃない!。今シーズン、進藤先生の凄さがほとんど感じられないのは、前シーズンであまりにも高みに上っちゃって(笑)、人間らしさが感じられなくなっちゃったから?。だから突然のピーマン嫌いエピとか入れて軌道修正したかったの?とかさ、なんかそんな気持ちで見ている時点で入り込めてないんだよね*4。
小島楓(松嶋菜々子)のスタンスもイマイチ生きていない気もしてねぇ。小島先生は最初の方であっさり訴訟が取り消されちゃったから余計そう思うのかな。そして、せっかくの進藤・小島・山城さん(木村多江)という過去に繋がりのあるトライアングルがほとんど生かされてない気もするし。
ま、鴨居千夏(北乃きい)はホント可愛いんだけどね(それが締めか)。さて、次回最終回は、こんなワタシを盛り上がらせてくれるのでしょうか?!。