『GM〜踊れドクター』第1話
踊らなくても十分面白い要素のドラマなんだけどなぁ(笑)。ま、ヒガシが踊りたいなら仕方ないw。そのうち元ZOOwのきっぺーちゃんも一緒に踊ってくれるかもしんないし(無理だ)。あ、でも関ジャニ∞の大倉くんがいるじゃないか!ダンサートリオでどうだ。
内容は好き系ドラマ。海外ドラマ『Dr.HOUSE』的な感じで、皆で意見を出し合って病名を探る。総合診療科(General Medicine)。ちょっと前からNHKで本物のお医者様たちがやっているよね。「総合診療医 ドクターG」。
確かに、病状から自分で判断して診療科を決めるのってなんか変だよね。咳が出ているから、熱があるから風邪…とは限らない。別の病気だった場合、自分の勝手な判断が初期の治療の妨げになったりする危険性もあるわけだし。このドラマで総合診療がメジャーになってくれると、総合診療医になりたいという医大生が増えてくれるかもしれない。そうしたら身近にも「総合診療科」ができて、気軽に相談できるようになるかもしれない。そんな期待を込めてます…あれ?なんの話だったっけ?w。
世界最高峰のGM・後藤英雄(東山紀之)、医者だけど夢はダンサーとしての再デビュー。「アミー&ゴー」…なんていうグループ名、そして芸名がファイヤー後藤…なんでまたこんな設定(笑)。
研修医・小向桃子(多部未華子)。多部ちゃんのこの役は良いね!。キャンキャン文句言う子だったらイヤだなと思ってたんだけど、自分で雇ったwファイヤー後藤を上手くおだてながら仕事させる、なかなか頭の回転が速い子で良かった。
ビックリしたのが対人恐怖症の元病理医・後田淳(吉沢悠)。ハムテル…最初はキミだと気がつかなかったよ(涙)。ついこの間まで、サードアイの霧島さんだったとは思えないその役作り…スゴイっす(敬礼)。
まぁ、ファイヤー後藤の踊るシーンはアレだけど、いろいろな可能性を考えながら病名を探っていくスタイルは興味あります。前期の『ジェネラル・ルージュ』でも、その部分はじっくり見てたもん(その部分だけかい)。
まぁそこに、出世とか追い出しとか潰すだとか、腹黒い感じが絡んでくるのはちょっとイヤなんだけどさ。ファイヤー後藤の出現によって、これから氷室慎太郎(椎名桔平)や周りの医者たちも徐々に変化していくんだろうけれど、腹黒オヤジたちが彼らの成長をあんまり邪魔しないでくれるとありがたい。
あ、看護師の本木健介(大倉忠義)って、もしかしたら医者を志していてなんらかの理由で挫折したのかしら。だったら彼の成長物語もアリかもねー。うふふ。