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同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『蛇よ!』作・演出:松尾スズキ 出演:大竹しのぶ・松尾スズキ 青山スパイラルホール

めちゃくちゃ笑ったっ!!!…第一声はこれしかないです。


いやー、こんなに笑える舞台だとは知りませんでしたの。松尾スズキだからきっとグロでエロで差別的で批判的で自虐的で(おいおい、そこまで)…と暗い方向に考えてたんですよね。
特に前の日に痛快娯楽冒険譚『荒神』見ちゃっているから、それとのギャップが凄そうだなーとか、ちょっと心配していましたの。
ところが、ところがっ!!1時間半ほとんど笑いっぱなしで、笑いすぎて涙が出る程。いや、完敗です。参りましたです。疲れましたです。そして前日に続きとっても楽しかったのです。


松尾スズキ大竹しのぶのユニット名が「蛇*蛇」ってところから脱力。「コントみたいな物語」とか「ただのコント」だとか→こちらに載ってますが、いや、マジそうでした(笑)。


当日配布の小さなパンフレットに、松尾さんのご挨拶が載っているんですけど、その中に「せめて『みたことねえ風』なもの、っていうんですか?それを最低限の志として、目指します。ぐだぐだっす。」って載ってまして、本当に『みたことねえ風』の舞台でした(笑)。


1時間半のお芝居ではなく、短編のコント…いや、お芝居4本と、短編の映画が3本(続き物)…それが交互に行われて行きます。
題名だけでも凄いんですよ…ぷぷっ。
1.「初めてのSM」
2.映画「出しっぱなしの女」♯1
3.「突起物の女」
4.映画「出しっぱなしの女」♯2
5.「これからの人」
6.映画「出しっぱなしの女」♯3
7.「刺したね」


そして松尾さんと大竹さんのキャラが濃いっ!!その性格描写、そのビジュアル、全てが濃すぎて笑い死にするかと思うくらいです。
前から4列目という素晴らしい席だったので、松尾さんの怪しさはもちろんのこと、大竹さんの天才さ、美しさ、可愛らしさを、この目でしっかと観ることができました。
このふたりは本気で天才ですよ。作・演出・出演全てをこなす松尾さんと、どんなキャラクターもピッタリハマる大竹さん…。むか〜し、ガラスの仮面を読んだ時に「天才・マヤを演じられるのは、大竹しのぶしかいないっ…つーか、大竹しのぶがマヤなんじゃねぇ?」と思ったワタシは正しかったですっ(おぃ)。


とにかく、笑いすぎてどうしようかと思いながらも、ふたりの天才に圧倒され続けた1時間半だったのです。素晴らしいっ!!!