同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『銭ゲバ』第一話 ゾクゾクするわ

 『ラブシャッフル』見た後すぐに見たので、世界観のギャップに一瞬笑ってしまった。すごい原作が来たよ。ワタシが原作を読んだのは雑誌・週刊少年サンデー時代だからええと…もう…数えないけどっ!(狼狽)。いやー、とっぱじめから重いねー。首切り・貧困・DV・顔に傷・イジメ・病死・盗み・殺人・そしてまた殺人…。もうどんよりのオンパレード。原作は相当前なのに、ちゃんと現在をも反映している作りでなかなか。ワタシはこのドラマちょっと期待しちゃってマス。
 それにしても子役も良く働くよねー。「犯人探してぶっ殺そうな」(と言いながらも結果殺せなかった)おにい・功一の幼少役から、自分に親切にしてくれた人を銭のために殺してしまった風太郎の幼少役までこなす齋藤隆成くんてば、もうっ!。(ワタシが見た限りで)中居クンとニノとそして松ケン先輩の子ども時代を見事に演じてくれる恐るべし子役。
 そして、お菓子盗ったくらいでそんなに怒らなくてもなぁ(汗)こと、三國緑の幼少役の森迫永依ちゃん。いやー大人になったよねぇ。あんなにまる子だったのに(笑)。あ、大人になった緑(ミムラ)が、何不自由なく育った美しいお嬢さまが故のデリカシーの無さをちゃんと演じていて、マカロンの件ありーの、妹・茜(木南晴夏)の件ありーので、とってもイラっとくる感じがいいわぁ(笑)。
 銭のためならなんでもする蒲郡風太郎(松山ケンイチ)がすんごい良い!。ワタシはこーいう癖のある役をやっている松ケン先輩大スキーです。彼も役によって変わるよなぁ。情けなかったりオドってたりすると藤井隆くんの雰囲気、無口だったり斜に構えていたりするとちょっとニノの雰囲気もあったりもすると思うのだよ。あ、反論は勘弁してね。あくまでもワタシの印象だから(防御)。