『プロデューサーになりたい上・下』著：磯山晶 講談社

あの磯Pが書いたマンガっ！復刻版なんだけど、小泉すみれではなく、磯山晶の名前で出てます。本編の他に、「プロデューサーになったらなったで…2000」と「プロデューサーになったらなったで…2004」が付いていて、『池袋ウエストゲートパーク』ん時の撮影時の壮絶な日々やクドカンを抜擢した時のこととか、『マンハッタンラブストーリー』ん時の視聴率地獄…などなど、登場人物が（名前は変わっていても）誰のことなのかすぐに思い当たって大笑い。
また、上巻では石田衣良との対談、下巻では宮藤官九郎×小泉今日子との対談…とお腹いっぱい企画もありまして、いやー、面白かったッス（≧▽≦）。一気に読んでしまった。
磯P曰く、65%がフィクション？…ノンフィクション？…みたいですが、入社試験のエピソードや過酷なAD→AP時代など、ほとんどノンフィクションじゃねぇの？ってくらいで読んでしまった（笑）。
絵も可愛いし、ギャグも笑えるし、マンガ家でも全然食っていけるんでは…。知らなかったんだけど、磯Pって結婚してたのねー。なんか勝手に独身だと決めつけてました…。