同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『世界の中心で、愛をさけぶ』第11話 また見る(わはは)

次週は『世界の中心で、愛をさけぶ 特別編』〜17年目の卒業〜…ってことで、サクと谷田部先生メインなのかな。
2度目を見終わって感じたことは、やっぱサクとアキの周りの人たちが素晴らしかったってこと。特にふたりの両親がね…(T-T)。だってさぁ、サクとアキに感情移入して見ていたら「うんうん、そうだね。最期はふたりでウルルにいくだね、うんうん」って思っちゃうけど、アキの両親やサクの両親ににしてみたら…それはとっても寂しいし、とっても心配なことだよね…。
結局オーストラリアに行けなくて、病院で両親に見とられて息を引き取ったアキだけど、重病の娘を黙って連れ出しされて(もちろんアキの希望だけど)、愛しい娘が危篤状態で戻ってきても、きっとサクには恨み言一つ言わなかったんだろうな…。
その後にもお焼香にも来ず、詫びの言葉一つないサクに対してもさぁ…。しかもアキの散骨にサクまでウルルに連れて行ってあげるなんてっ!!!なんてスゴイご両親なんだろうか…。真の器の大きさがわかるっていうか、やっぱあのアキのお父さんはとってもステキな人だったんだなぁ…て。
17年後に突然現れたサクに「前も言ったと思うが、人に会ったら挨拶はキチンとしなさい」って(笑)。わはは、サクも17年たってもオドオドがまったく直っておらんよ。
この17年間、顔一つ見せないサクのこと、アキの両親はずっと気にしてたんだね…そしてサクが苦しんできたことも…。ううう。「よく頑張ったなぁ、サク。…生死を扱う仕事は辛かったろう…もう十分だ、ありがとう」って言ってくれた真。参りましたーっ(T^T) 。
そして潤一郎…アンタはやっぱりステキな父さんだよっ。いつもは母ちゃんの尻に敷かれているけれど、ここぞという時にはいつもピシッと決めてくれるだよぉ。
生きながら腐っていきそうな息子に対して「お前がとどめ刺したようなもんだ」「やりたい放題やって、自分が一番可哀想か。悲劇のヒーローは大いばりだな」とサクを挑発。「俺の気持ちなんか…」と泣きべそかくサクに「ほら、アキさんの為じゃなくて、自分のために泣いているだけ」と指摘し、そして「どーしておくってやることひとつできないっ!!どーして死んだ人間の頼み一つ聞いてやれないんだぁっ!!!」と至極真っ当なことを身体で覚えさせるため、サクをぶっ飛ばしてくれました…。「…情けねぇ…」かつみんっ!格好いいっ!!!(≧▽≦)
友和さんとかつみん、すっごくステキな役だったね…。やっぱキャスティングは最高だったんじゃない?