同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『めだか』第6話 森村せんせーっ、うわあああん

また泣いちゃったじゃないのよーっ。ぐずぐず…森村先生(林隆三)やっぱり亡くなっちゃったね…えーん。゜(T^T) ゜。最初からイヤな予感はしていたんだけど、こんなに早く逝ってしまうなんて思ってなかったから、副題見てビックリしてしまったよ。
最期までたか子(ミムラ)のことを心配してくれていた森村先生…。たか子も今は辛いけど、でも森村先生の残してくれた言葉がこれからのたか子の糧になることは間違いないと思う。拓(瑛太)がねー、病気を知ろうとしなかった自分を責めているたか子の目線にしゃがんで(ここ大事)、たか子の目を見つめて「先生は俺たちに病気のこと知られたくなかったんだよ…だからこれで良かったんだよ」って言ってくれたのが、もう、もうっ(≧▽≦)。いい男だよーっ!拓っ!たか子にはもったいないぞっ。
そんな拓を出し抜いて(笑)、椎名先生(原田泰造)ってば、いきなりたか子に大接近だっ。飲みつぶれたたか子が、タクシーの中で一人ではしゃいでいるのは可愛かったよねー(^^)。結局自分の家にたか子を連れてきた椎名先生…しかし、素敵な部屋だったよねぇ。実は椎名先生ってばお金持ちなんだろうか?朝、椎名先生のベットで目覚めた時の、たか子のびっくり顔と立っていた髪の毛に笑ったよ。
椎名先生が国見先生(浅野ゆう子)に意見するシーンも良かったな…つーか、やっぱり「は〜ら〜だ泰造ですっ♪」は、この役、美味しすぎるよー。どうしたって椎名先生格好良く見えちゃうもんね…泰造だよ?(笑)。椎名先生がタクシーの中でたか子の世話を焼くシーン&ソファで酔いつぶれているたか子を見つめるシーンもねぇ…(^ ^;A。となりでオットが「泰造なら間違いなく「いっただきま〜す♪」だよね」と言っていたのにブンブンうなずいちゃったよ(笑)。
ところで、国見先生役の浅野ゆう子さんってば、とっても素敵だっ!!こないだの大奥の時も「おや、まあっ!?」と思ったんだけど、最近の彼女、女っぷりが急上昇してない?。ここのところの落ち着いた大人の役、冷たいけれども、でも決して意地悪なだけじゃなく、ちゃんと1本芯が通っている女ってところにピッタリだわ。トレンディドラマ(ぎゃっ)の時…そう、いわゆるW浅野?…わはは…は…えーっと、その時代はあんまり好きじゃなかったんだけどねー。
森村先生の伝言をたか子に伝える時の、国見先生の表情が素晴らしかった。こらえきれない涙を抑えて言った「自分が正しいことをしたと思うなら、どんな結果になっても胸を張っていろ。大切なのは舞台にあがることだから」…。この言葉はたか子に伝えながらも、国見先生自身にも響いていたんだろうな。そして去り際に言った「あなたは舞台にあがったのよ…」、この時に国見先生にも舞台にあがる決心がついたのかも知れない。
森村先生と話をしたこと、そして恩師の死に号泣しているたか子の姿を見たことで、国見先生の中で何かが動いたんだろうな。今までは極力生徒と近づくことをしなかった、飲みに行ったりもしなかった国見先生。自分はそれでも良いと思っていたけれど、森村先生とたか子の関係を見て、自分のやってきた道とは違う教師の生き様を、初めて羨ましいと思ったんだろうか。そして森村先生の言葉を口に出してたか子に伝えたことで、彼女の選ぶべき道が見えたのかもしれないね。
国見先生が理事会で淡々と発言する姿は格好良かった。強くて格好いい女。そうだよ、あんな保身に走る男・日比野(升毅)なんて国見先生の方から振っておしまいっ!!こんな良い女なんだから、男はこれからも出てくるぞーっ!!ヽ(`⌒´メ)ノ(無責任発言)。
…しかし、順平(平岡祐太)と賢吾(郭智博)、そして賢吾の父親・教育省高等教育局の局長(山田明郷)の問題が、あの理事会だけで片づいたとはちょっと思えないんですけど…/(-_-;)\。
理事会後に国見先生が警察に委ねたのかしら?だってそれじゃないと、賢吾には何のお咎めもなく、そうすると順平へのいぢめはまだまだ続くよね?それに、あの父親がこのままにしておくわけがないぞ。あの父親の機嫌を損ねると定時制部の存続だって危なくなるって言ってたし…。なんとなく解決したかに見えるけど、これでお終いはちょっと納得できないぞよ…(-_-;A。
今回、森村先生の死と、このいぢめ&たか子の進退問題を1話で完結させたのには、ちょっと無理があった気がする。引っ張って2話に渡って解決すれば良かったのになぁ…うーん、いろいろ盛り込みすぎた感ありで、残念だわよ。