『anego』第9話 10話で終わりなんだ？

明彦（赤西仁）ってば自分がプロポーズされた同じ場所で、今度は奈央子（篠原涼子）にプロポーズかよっ!!。奈央子もついさっきまで翔一（加藤雅也）のことで泣いていたのに、嬉しがっているし…（汗）。
…許す、許しますよっ（何様）。いいんだよ、心が辛い時は楽な方に走ってもっ（笑）。この明彦と奈央子のキャラが、どうにも安定していないところだってもういいや。だって、人間だもの（ぉいっ）。
もともと明彦の方から奈央子に近づいてきたわけだよね。明彦の若さゆえの残酷さもあったし、奈央子の結婚への打算的な考えもあった。それでも奈央子は明彦と一緒にいることが楽しいという気持ちから行動したわけで…。そこから一気に展開したよねー。
奈央子、自分の誕生日に血迷って明彦にプロポーズ→5年待ってくれと言われて傷付く→翔一から京都の誘い→一緒に行く→運命の人だと思い込む→不倫に進行→絵里子（ともさかりえ）の攻撃始まる→翔一に過去の女発覚→まったく同じ状況だったことを知る→やけ酒→明彦からプロポーズ→奈央子と明彦舞い上がる→そして…。
さてさて、奈央子は明彦と一緒にモンゴルに行くのでしょうかーーーっ?!……いいから勝手に行ってくれ（え）。

前半までは翔一と絵里子夫婦ってもしかしてゲームしてるんじゃないの？…と思ってたのよ。あの夫婦は、前回は沙知子（大塚寧々）、今回は奈央子っていう同じようなタイプのターゲットを見つけては不倫を繰り返し、それを糧に夫婦間の危機を演出するみたいな？…牧子先生じゃないんだからそれはないかー（笑）。

だけど後半くらいから、もしかして翔一っておかしいの？と思いだした。そーいえば今までは絵里子の危険な行動・言動しか描かれていなかったからね…。確かに翔一ってつかみ所がない描き方ではあったねぇ…。翔一って本当はDV夫なの？本当に病的なのは翔一？それも絵里子の嘘なの？それとも…うーん、掴めない…（汗）。最終回前のここまできて、いきなり翔一を怪しくするなんてズルイよーっ。

あー、明彦・赤西くんのスーツ姿もあと1回で終わりかと思うと…（涙）。この明彦って役、赤西くんに結構ハマってませんでした？ごくせんの隼人よりもこっちの役の方が良かった気がする。まぁ、隼人自体がマンガチックな役だったしね。…っていうか、やっぱ学ランよりスーツでしょっ!!!（腐脳）。