同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『結婚できない男』第6話 今日の夢に塚本くんが出てきたよ…フフ

このドラマ、ナニがイイって台詞と台詞の間の出演者の顔芸ですよ。台詞でいちいち説明するのではなく、一瞬の表情で感情を語ってくれるから面白い。信介(阿部寛)の顔芸はもう芸術の域に達しているけれど(言い過ぎか)、夏美(夏川結衣)の表情も素晴らしいなぁ。看護師たちやみちる(国仲涼子)から、結構グサッ…と来ること言われた瞬間のフリーズ顔がたまらなくイイです。
それにしても夏美もみちるもしょっちゅう漫画喫茶行ってますね。お医者さまなのにそんなに暇なのか?とツッコミたくなりますが。みちるがどんどん『王家の紋章』にハマっていく姿が笑えた。あらすじ説明上手いよね?(笑)。
今回の信介の課題は、大人の対応。間違って殴ってしまった相手@お好み焼き屋のオーナーに、謝りに行かなければならなくなって悩む。人に頭を下げなければならないという葛藤が胃痛(ストレス)になるくらいなんだもん、ホントにイヤなんだね。「頭下げりゃいい話じゃないスか」なんて、英治(塚本高史)にまで諭されちゃって(笑)。「独立すれば人に頭を下げなくて済む」って考えがまた素晴らしいわい。
そして、有名なイラストレーター・結城(白井晃)の新築工事のお仕事キャンセル宣言。契約書まで交わしておきながら、気にくわない相手だから仕事をしないという理由で降りると言い出す信介。「俺はいい家が作りたいんです。この点だけは妥協できません」っていう気持ちはすっごくわかるけど、自分以外の人も大勢関わっている仕事なんだから少しは大人にならなきゃ…ねぇ。
摩耶(高島礼子)に頼まれた夏美の説得にも頑として首を縦に振らなかった信介。なのにその後いきなり心変わりしていてワタシもビックリだったよ(笑)。摩耶にお礼を言われた夏美も「なんで?」と怪訝な顔してたけど、信介にとって夏美の言葉って意外と重いのかな。その場は意地もあって素直になれないけれど、後からじわじわと効いてくるのかしら。