同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『NHK木曜時代劇 風の果て』第2話〜第4話 渋いっ渋すぎるっ

 いや〜、泣けた、泣けたね。上村隼太(福士誠治)から桑山又左衛門(佐藤浩市)、野瀬市之丞(高岡蒼甫)から野瀬市之丞(遠藤憲一)に一気に代わるとこ!(そこかい)*1。だっていきなり老けるんだもー!いきなりオヤジなんだもー!(涙)。いやー、隼太が桑山家の家督を継ぎ郷方回りを二年間勤めそこから代官になる前くらいまでは、ちょっと老けメイクした福士くんでいけるんじゃないの?とか思いません?思いますよねぇ?(誰に)。しかし若々しい福士くんからちょっと若いフリしている(笑)浩市さんへのバトンはまだイイのですよ。なんと言っても市之丞っ!市之丞が衝撃でしたよ。ちょっとひねた若者である市之丞・高岡くんから、ひねているどころかすでに世捨て人風情のエンケンさんへ、いきなりの交代劇だよ?(汗)。いやー、なんていうかちょいフリーズいたしました…。いや、エンケンさんは大好きなんだけどさ…もう少し高岡くんを……。
 ということで回想シーンなのにすでにオヤジたちの集まりになっちまいましたです。あ、もちろんオヤジになっても格好いい人たちばかりなんだけれどね〜。交代劇で一番スムーズだったのは杉山鹿之助(斎藤工)→(仲村トオル)かなぁ。なんかツルンとしたところとか、よく似させているよね(笑)。
 でも、これって原作読んでいないとちょっとわかりにくいとこもあるんじゃないかと。ワタシなんて平行して読んでいるのに、出来事自体の説明もなかったりして「ん?」って思うところ多いもん。その逆にドラマだけのシーンも結構ありますね。いや〜、なかなか重厚で大人ドラマなのでどっぷりと見入ってしまいます。面白い!。

*1:いや、もちろん4話のラストはとっぷりと泣きましたよ。男たちの不器用な友情っ…ううう