同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『医龍 Team Medical Dragon 2』KARTE:10・最終回 え?

 えーと、あのラストは?………なんかスペシャルの予感がヒシヒシとするのはワタシだけ…?(汗)。いっやー、2話連続で見たら疲れちゃったぜ(え)。だって、神・朝田龍太郎(坂口憲二)のひと言をじっと待つ人たちのアップシーンばっかりなんだもん(笑)。朝田もさー、術式を変更する度にいちいち長ーい無言になるからさぁ、解説担当・藤吉先生(佐々木蔵之介)じゃなくても「どうするんだ!朝田!」って叫びたくなるよね…。藤吉先生と言えば、生体肝移植と心臓移植のダブル移植に向かう朝田がチームに言った「総力戦になるぞ。(藤吉先生は)フォローよろしく頼む!」って台詞で思わず吹き出しちゃいまして…。だって藤吉センセのフォローって、患者にっていうんじゃなくて画面のこっち側でイライラしている視聴者に対してのフォローなんだもん…。舌噛みそうな難しい早口台詞、ご苦労様でした。
 ところで、朝田の医師免許剥奪とかなんだとか言っていたけれど、生体肝移植が終わってからの心臓移植だったから大丈夫だったってことだよね?。あれだけのチームもそれぞれお仕事があったようで良かった(おい)。最終回ということで漢・鬼頭先生(夏木マリ)にも見せ場があったし、霧島軍司(北村一輝)なんて、わざわざ海外から朝田と鬼頭先生のつかいっぱ(自粛)…えーと、手術着姿が見たかったナー、なんて。
 そして、ダーク野口(岸部一徳)のパーティ会場での変な踊り(笑)は目に焼き付いて離れません…。一徳さんってばダーク野口役、ほんとノリノリでしたよね…ふふ。ラストはボコボコにされて「ノー、ノー」とか言ってましたが、きっとまた不死鳥のように蘇りそうな気もするので心配してませんよ、野口センセっ!(笑)。
 舞台や大河や他ドラマで出演時間が超短かかった(しかも録り溜めっぽい)ミキ(水川あさみ)や荒瀬(阿部サダヲ)も、さすがにオペ中はずっと出ずっぱりだったね。荒瀬の「にゃにゃーつ、はい落ちたー」も聞けたし(うふふ)。「みんな行っちゃったら北洋病院はどうなるの〜?」と密かに心配していたワタシでしたが、61kg・外山先生(高橋一生)、小高先生(大塚寧々)、野村先生(中村靖日)、松本先生(佐藤二朗)は北洋に戻るようでヨカッタヨカッタ。今回は走り回り要因だった伊集院くん(小池徹平)は明真に残るのね?。悩んだり走ったり転げたりそんなパート2でしたね。でも、小池くんのこの伊集院役はとっても良かった。キラキラきゃぴきゃぴしている役よりも、悩んだりいじけたり真剣だったりする真面目な伊集院役がワタシは好きだなー。できれば木原先生(池田鉄洋)とのコンピ芸にもっと磨きを(笑)。
 これでもか!ってくらい困難が降りかかるジェットコースター系医療ドラマでしたが、全編楽しかった。特に、愛だの恋だのって部分が一切無くて良かった(笑)。坂口クンの朝田役は悪くない。台詞も少ないしあんまり感情的にもならないし表情も豊かじゃない朝田って役にぴったりだと思う(って、おーい)。今後もスペシャル作れそうな題材だよね。難しい症例がある時にチームが集まればいいんだもん。あ、今思い出したけど朝田の「時間がない」って台詞、結局なんの伏線でもなかったってこと…?(汗)。あーあ、ワタシの早すぎる推理(id:doukyoninday:20071026#1193329194)はことごとく外れましたなぁ(笑)。