同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

 『働きマン』最終回 新二ー!

 あー、終わっちゃった。なかなか面白かったです。大好きな原作のドラマ化ってちょっと不安だったりするけれど、これは好きだった。ワタシ的には松方弘子=菅野美穂ちゃんは最初からばっちりハマったし、なんと言ってもリスキー田中のもこみちくんがナイスキャスティング!だったもん。ホント初回からしばらくはイライライライライしてたもんね(笑)。もこちゃんも(「も」って?)べらべら喋ったり喜怒哀楽が激しいような役より、こーいうクールでちょいスカしているけど実はイイ奴みたいな役の方が似合うかもね。
 原作読んだときも感じたこと。友人の結婚式のエピで、既婚者の友人ふたりが「独身は気楽でいい」「家族が待ってる自分たちは大変」なんて松方弘子(菅野美穂)や雅美(佐田真由美)に言っているけど、今どきそんなこと言う人いるのかしら。しかも面と向かって…。なんか小さいことですが微妙に違和感感じちゃって。でも原作どおり(原作はハワイですが)そんなこと友達に言わせるんだったら、松方たちの無難な黒のドレスと、友人たちの華やかなドレスのくだりもやって欲しかったなぁ。主婦は主婦なりにちゃんと気を使っているっていう描写なのに(友人が華やかな色のドレスを着ると30手前の新婦も若い印象になる)。と言いながら、ワタシも主婦ではありますがそこまで気を回したことのない失格者です…(涙)。
 最後の事件は痴漢冤罪。その前にお見合いパーティの伏線があってのことだけど、松方の転職問題とうまく絡めていた。それにしても『WOMAN SPEAK』の面接を断るのはちょっと勿体ない気がしますが(笑)。でも痴漢事件が結局冤罪だったこと、『JIDAI』(というか松方のカン)の独占スクープでわかったわけだし、『週刊SPEAK』のデスク・佐川亮一(羽場裕一)もそれにきっと気がついたはず。松方を諦めきれない佐川さんからまたヘットハンティングあるかもね。
 新二とは「ありがとう」「またね」でお別れ。とりあえず5年離ればなれということで…。でも、こっちだってまだまだわからんよね。近くにいたって忙しくて逢えないことが多かったんだから、遠距離になったって…ねぇ(期待)。ま、お互い新しいこと、やりたいことに挑戦しているわけだもの。新二だって当分の間は彼女作れないっしょ(決めつけ)。
 キャスティングも良かったし、ワタシは管野ちゃんの松方役が気に入っていたので楽しかった。管野ちゃんの泣き方・涙のこらえ方って独特の雰囲気あるよね。気がついたらワタシも一緒に泣いているんだよねー(わはは)。残念なのは梶さん(吉瀬美智子)メインの回「働かないマン」がなかったことかな。毎回少しは絡んできていたけれど、やっばり年寄り作家を手玉にとるのは見たかったナー(笑)。あのお色気シーンはやっぱダメだったのかしら。