同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『一瞬の風になれ』見ちゃった

 あんまり面白くなければ消しちゃおっ…と思いながら1話目を見始めて、1話目を見終わった後になんとなーく2話目を見始めて…気がついたら4話全部見ちゃった(笑)。すっごく面白かった!とは言えないけど(え)、こんな飽きっぽいワタシが"なんとなく"(ここ大事)全話見続けることができたってことはやっぱ面白かったのかも(ええ?)。
 ドラマの中の年月がものすごい勢いで進んでいくから、あれっ?もう2年?、あれっ?部長?、あれっ?新入部員?、あれっ?優勝?、あ、終わっちゃった(笑)みたいな感じ方をしながらも、ほとんど陸上部・4継のことだけだったから逆に散漫にならずに良かったのかもねー。夏の大会や練習なのに吐く息が白かったりして、なのにあんな薄着で、役者ってホント大変だーとか思いながら暖かい部屋の中で見てましたけど(鬼)。
 それと、主人公・神谷新二(内博貴)以外の登場人物たちそれぞれの背景が、潔いくらい(笑)描かれていなかったことが逆に見やすかったのかもなぁ。そう、4継チームのことを描きながらもほとんど新二の感情のみを描き、あえて群像劇にしなかったとこが良かったんじゃないかと…え?もしかして群像劇だった…?わはは(汗)。
 で、若手俳優くんたちですが、新二役の内くんって、昔からこんな優しいふわふわした話し方だったんだっけ?…とは言っても彼が演じている姿は『しょい』の中田三郎役くらいしか憶えてないし、ずいぶん前なので話しぶりとかはすっかり忘れちゃっているんだけどさ。それとも東京弁の台詞だったから、優しいふんわりとした話し方になっちゃうのかしら。姿形は高校生に見えないけど話し方、特に兄・健一(錦戸亮)に対する台詞(「健ちゃん!」とか)が妙に幼かった気がした。高校生というよりも中坊っぽかったなぁ。
 そして、教師・三輪(内村光良)の、人一倍熱さを内に持ちながらも表に出さない淡々とした感じを内村さん(内P呼び)が好演していたのが嬉しかった。あとネギ・根岸康行役の遠藤雄弥くんと桃内役の中村友也くんがとっても良かったなぁ。笑かし担当・癒し担当なだけではなく、それぞれの役の芯の強さをちゃんと感じることができたもの。あ、登場したとたん「大河内ー!」と叫んでごめんね、遠藤くん(笑)。