『ラスト・フレンズ』第6話 ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ

　心臓がドキドキしたよー！（涙目）。喫茶店からタケル（瑛太）が美知留（長澤まさみ）を連れ出したところ。だって道の向こう側に宗佑（錦戸亮）がいるんだもん〜（涙目2）。「気づくな、気づくな！うわぁ気がついたよう！早く早く逃げてーーー！ぎゃー、宗佑さんタクシーに追いついたああああああ。ぎゃあ、タクシーに貼り付いているよう！うわあああああ、運ちゃん、早く出せや、ゴルァ！…とりあえずあ・ん・し・ん（ホッ）」的な独り言（？）を、クッション抱えながら言っているワタシは病気ですか？（そうです）。
　美知留はほぼ監禁に近い状態で、自分の頭で考えるチカラもなくただ生きているだけって感じだった。ゆら〜ふら〜って。気力を失ってどうでも良くなっちゃうとああなってしまうのか…怖いなぁ。毎日監禁状態の中で暮らしていくうちに洗脳されちゃう感じなんだろうな。タケルはホントグッジョブ！でした。
　しかしそんなグッジョブ・タケルも、瑠可（上野樹里）の話を聞く前に先に告っちゃって…ああ、なんというバッドタイミング…。これで瑠可は誰にも告白できずにまたひとりで苦しまなきゃならなくなったんだよね、きっと。宗佑によって自宅のポストに入れられた怪文書を見て、我が子を疑っている時の両親の不安げな顔、瑠可にとっては相当ショックだったろうなぁ。絶対言えない！って思ったろうね。
　怖い宗佑さんですが、怖いだけじゃなく仕事のことも思い出してくれたようで（笑）。虐待疑惑の男の子とのパン食いツーショットでは穏やかな顔しているのになぁ。美知留に虐待を続けながらも、親から虐待を受けているこの子のことは親身に考え常識的に行動するんだろうな。その矛盾が宗佑の病を物語っているよね。それにしても、ホント恐いよ宗佑…。宗佑が画面に映るだけで怖いもん。やるなぁ、錦戸さん。
　予告では宗佑に別れを告げた美知留がタケルにひよひよひよ〜ってすり寄ってたね。宗佑→美知留→タケル→瑠可→美知留→タケ（以下同）という、気持ちが通じない状況が哀しいのお。