同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

かけあしで3つ

■『四つの嘘』第2話
 このドラマは間違いないんじゃない?。すっごく洒落たドラマだよね。大人のためのドラマ。とにかく詩文(永作博美)の乾いた感じと強さとエロティックさがたまらん。満希子(寺島しのぶ)や元夫・河野圭史(仲村トオル)の母・良子(野際陽子)が、面と向かって酷いこと言ってもまったく詩文に効いてないってのがいい。まさしく言い損(笑)。だから次週の予告で詩文がなんだかとっても哀しそうだったのがちょっと気がかり。元夫が美波(羽田美智子)とつき合っていたことや一緒に亡くなったことには凹まずとも、娘・冬子(松山愛里)や英児(勝地涼)絡みだと弱くなっちゃうのかなぁ…。まだまだ何事にも動じない詩文でいて欲しいんだけどな。
 満希子(寺島しのぶ)には初回イライラしていたけど、よく見るとひとり空回り気味でちょっと気の毒に見えてきた。本人は一生懸命なんだけど、詩文やネリ(高島礼子)にもからかわれ、夫・武(渡辺いっけい)や子どもたちにも軽く扱われているのがなんか痛々しいわい。でも面白い(酷い)。
■『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』第3話
 もしかして一番格好いいのってフライトナース・冴島はるか(比嘉愛未)じゃね?(笑)。うるさい患者に対する啖呵には、病室の皆さんだけじゃなくワタシもスカッとさせてもらったよ。しかし55階から落ちてほとんど怪我がないってのは凄すぎるけど。
 フェロー4人それぞれが個別の患者とのエピソードがあって、なおかつ4人で力を合わせるエピソードもあって、こーいう作り方はワタシは好きです。それぞれのエピが浅くなっちゃうかもしれないけどこの方がテンポも良いし、無駄に引き延ばさずに見やすい。ワタシ意外とこのドラマ好きかも…うふふ。
 最初は若すぎるからなぁって思っていた緋山美帆子(戸田恵梨香)や白石恵(新垣結衣)も、それぞれの性格の描き方が上手いのか、悪くないかもって思ってきた。特に恵梨香ちゃん、表情で感情現すの結構上手いなぁ。藍沢耕作(山下智久)も相変わらずのぶっきらぼうさだけど、患者さんの名前の件とか小さなことがちょっとずつ変わってきたのもいいね。いきなりいい人にならないで、こーいうちっちゃいところからってのが嬉しい(笑)。腕は確かなようだから心配ないとは思うけど、自らの医療ミスとかで凹むのは勘弁ねー。まったく凹まずに性格もそう変わらずに最終回まで持っていくっていう新しい手段も良くね?(笑)。
■『魔王』第3話
 芹沢直人(生田斗真)、気がつくの遅いっ!(呆)。やっと、やっと自分が過去にしでかした事件のことが原因だって気がついたのね…しくしく。それとも、自らの過去を無意識に封印していたのかな。そして、現在のどの事件にも成瀬領(大野智)が絡んでいることに気がつくのはいつだ?…っていうか、偶然会いすぎだよね、このふたり。今まで一度として会ったことのない弁護士が、この予告殺人事件が始まったとたん、いつも自分の近くにいることに疑問を抱けよ!芹沢直人っ!。
 今回気になったのは、多恵(奥貫薫)の娘・空(大野百花)にぬいぐるみを渡し、遊園地に連れて行ったのが山野圭太(清水優)だったってこと。彼も直人たちの同級生だったんだよね。宗田充(忍成修吾)の態度から推測するに、どうもイジメの対象だったようだけど。彼と成瀬領の弟との関係は?そしてなぜ成瀬領の手先のようなことをしているのか。それとも彼も操られている?。
 とか推測してますが、意外に見るモチベーションが下がってます(え)。なんか面白いのか面白くないのかわかんなくなってるんだよね…。なんでだろう、テンポが悪いのかなぁ…うーん。