同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『JIN-仁-』最終話 ほほう

 そーきたか!って感じ。なーるほどねー。やっぱり物語を終わらせなかったね。締めなかったね。続編とか映画化の噂とかいろいろあるんだろうけれど、この最終回賛否両論あるんだろうけれど、実はワタシは結構満足の最終回でした。あー、面白かった!。このドラマ、最終回を含めて全話最高だったよ。それにさー、もともとタイムトラベルものなんだから、だったら謎は謎のままでもいいかもしれないって思えたのよね。うん、ワタシはとっても満足満足。
 もちろん、消化不良はある。あの包帯男は結局誰だったのか、龍馬(内野聖陽)の声で「戻るぜよ、先生」から想像するに…とか、ちらっと映った未来(中谷美紀)の教師姿(?)は、自分の足で歩き始めた野風(中谷美紀)が手習いの塾を始めたことからなのか?…とか、足場がよろけて頭を打った仁の頭の中にアレができたのか?だったらやはり包帯男は仁なのか?とか…まぁ正直いろいろわかんないことだらけなんだけれど、でもね…ワタシはそれでもいいのよ。全部伏線を回収していなくても、この最終回の内容には本当に感動したもん。
 もうね、咲(綾瀬はるか)の健気さ、献身さに「さーきー(涙)!アンタはなんて良い子なの〜?!」って身もだえしたし、野風の引き際の良さの漢っぷりにも惚れたし、ホントこの二人の女子がたまらなく良かったんだよねー。あれだね。主役は仁(大沢たかお)じゃなく、仁のまわりの人たちなんだなーって思ったのよね。仁を支える人たち、咲であり野風であり龍馬であり恭太郎(小出恵介)であり仁友堂の人たちなのよねー。そーいうことを再認識した最終回だったですよ。
 こんな面白いドラマを来週から見られなくなると思うと寂しいですよ。毎週毎週楽しみで仕方なかったもん。あーあ、終わっちゃった…。今期はコレとSOTOGOTOと深夜食堂とTWWだけが楽しみだったのよねぇ(ぎゃ!「だけ」って言っちゃった)。