同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『ブラッディ・マンデイ』第9話まで

 ため込んでいたの一気に見ました。もちろん早送りしながら(こら)。うーん、なんかいろいろ残念、もったいないなあという気持ち。これ、シーズン1の時も感じてたっけ…フフ。それにしても、せっかくのホーネット(神木隆之介)だったのにねぇ。さすがに神木きゅんは上手い。あ、元祖"きゅん"だね(笑)。あんな風に壊れた神木きゅんは珍しい。もっと序盤から出てきて、壊れっぷりを見せて欲しかったなぁ。
 マヤ(吉瀬美智子)と響(黒川智花)との関係性についても、もう少し描いてくれればね。「かの国」の同胞を殺す使命感に縛られている工作員・響の背景にも深みが出たと思うんだけど。せっかくの智花ちゃんなのにもったいないことだ。
 サード・アイの残念っぷりは何話も続いてもううんざりですが、サード・アイが使えないからファルコン・藤丸(三浦春馬)の仕事っぷりが引き立つ、と思えば我慢できます。しかし毎回失敗して、ファルコンに尻ぬぐいしてもらっているこの状況どうなの?。っていうか、事が起こるとファルコンに「どうするんだ」ってお伺いを立てている時点で、国の組織としてはもうダメじゃないか…?。
 藤丸とスパイダー(満島ひかり)の関係についても、そんなに「ずっと見てた」とか「何でも知っている」とか膨らましちゃって大丈夫なのか?って脚本的な心配をしてます(だからワタシ誰)。今更、最終回前にしていきなり「ずっと藤丸のそばで藤丸を見ていた」設定にしちゃうと(伏線があったようには思えないから)その理由付けが大変だよ…なぁ。
 J(成宮寛貴)とスパイダー…というか倉野先生との会話の中で「父親の死に目に会えなかった」的な話があったし(もちろんJと示し合わせた嘘ということもあるけれど)、藤丸のこと執拗に「英雄の息子」呼びしているところ見ると、2年前の事件の関係者なのか。英雄じゃない父親が亡くなったのか…とか。
 でも、最終回で藤丸が「ああっ!?キミはッ?!」ってスパイダーのことを思い出したとしても、たとえ藤丸とスパイダーのつながりが深くて暗いものだったとしても、見ているワタシたちは何も思い出せない、何も合点がいかないってことだけは間違いない方向なのかなって…フフ。あー、いろいろひっくるめて最終回が楽しみっ!!(わはは)。