同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『JOKER ジョーカー 許されざる捜査官』第4話

 すばらしい。今回は、萌えの対象(?)である伊達(堺雅人)や久遠(錦戸亮)よりも、無差別殺人犯・椎名高弘(窪田正孝)に見入りすぎましてん。椎名の一挙一動・表情から目が離せませんでしたん。
 みんなも大絶賛の窪田くん、ホント上手い。あの若さで達者すぎる。毎朝見ている大阪弁アシスタントとはまったくの別人。小学生サラリーマン・たかしとアホな掛け合いwをしている後輩社員とも別人。もっともっといろんな役の窪田くんを見たい!見せて!って気にさせる役者。うん、凄いわ。
 こーいう人間の役って、俳優としては演じてみたい役なんだろうなとは思うけど、反面演じるのが怖い役でもあるんだろうなぁ。力量が試されるというか、どこまで役の深みを出せるかが勝負だもんね。
 ホントにどーしようもなく勝手な理由での犯行。しかもそれをカモフラージュするために、まったく関係のない人たちを巻き添えにした殺人犯・椎名。彼の自画自賛的な講釈は聞いていたくないくらい酷い内容なんだけど、「なんだ、コイツ…」と思いながらもゾクゾクして目が離せなかったデスよ。
 で、その椎名が最後に放った言葉が引っかかる。椎名の精神鑑定を操作した人間がいると示唆していたよね…。椎名を無罪放免にするために、大きな力が働いたの?。あんな青年一人を無罪にする、大きな力の持ち主はそこに何のメリットがあるんだろう。うーん、解せない。
 それと、久遠が被害者・桃子の父・士郎(甲本雅裕)に「自分たちが落とし前をつける(超意訳)」的なこと言ったよね。やっぱり今までも被害者家族には伊達から一言あったのかもしれないよね。
 ところで、そろそろ片桐冴子(りょう)以外にも騒ぐ人が出てきてもおかしくないくらい「神隠し」の件数が増えてますけど(汗)。なんなんでしょ。どこで情報を止めてるんでしょ。課長・井筒(鹿賀丈史)のチカラくらいじゃ…ねぇ。