同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

4-6月期ドラマ その1…?

 豊作でしたよねー。いきなりですが。

 何っ?ってもちろん4-6月期のドラマ。『ゆとりですがなにか』『重版出来!』『トットてれび』『真田丸』にずっぽりハマってしまったけど、ワタシが見ていなかったドラマにも評判が良いのが結構あって、あー見れば良かったかなーとかw。でもそんなに本数は見られないのだよ…歳か…(涙)

 まずは『重版出来!』ですよ。なんとか率(我が辞書から消したので)*1的にはアレだったようですが、ワタシの周辺(とは言ってもネット上ですが、なにか)では大絶賛でしたねー。

 キャスティングがハマって、心ちゃんはもう黒木華ちゃん以外考えられない。心ちゃんのクルクル変わる超可愛い表情にいちいちデレて、オダジョ演ずる五百旗頭さんのかんっっっぺきな素敵さ加減にノックアウトされ、B太改め永山絢斗くんの表情・しぐさ・声色がなんかもうそのまま中田伯なのでその演技に感嘆、そして「生まれてきて良かった」で号泣し、ムロくんの沼さんで「その気持ち、なんかわかる、わかるよー」とわかる泣きし、人間ができすぎている三蔵山先生を見る度に「この小日向さんは秀吉じゃない!全然違うよ!」と当たり前のことを再確認し、書店員・河さんの純粋な気持ちが、るうるう(山縣留羽先生)に届いた瞬間、ワタシも号泣させていただきました(敬語)。

 なんてステキなドラマだろう。原作マンガももちろん面白いけど、ドラマはドラマオリジナル部分も面白くて、その上キャストが全員ハマったという相乗効果もあり、また、劇中マンガの中の人たちがとてつもなく豪華で、ドラマ制作班のこの作品に対するチカラの入れ方にものすごく感動した。しかも、いくえみ先生の作品をドラマで見ることができる日が来るなんて!!あー『100万オトメバイブル』の続きが読みたーい!!

 漫画家さん、アシさん、編集さん、営業さん、書店員さん、印刷・製本関係者さんなど、ワタシが小さな頃からずーっと読んでいるマンガ、それを作ってくれている人たちのことを取り上げ、愛のある描き方をしてくれているのが一番嬉しいのかもしんないな。

 はっ!『重版出来!』だけでこんなに長くなってしまった…とりあえずここまでにしておこう。この続きはまた今度…?w

*1:ワタシの辞書にはもともと『努力』『根性』って言葉はなかったんだけど、この言葉も消すことにした『視聴率』。消すの遅すぎたけど。

辛い季節がやってきた(暑くていろいろ)

 個別だと全然大丈夫なんだけど、既にグループ化されている人たちの中に新参者として入ることがなかなか苦手。できない。笑顔で「こんにちは」は言えてもその後の「何をそんなに盛り上がっているんですか?」的な「えー?そうなんですかー?」ができないんだな。

 なんでできないのかなぁ、と考えると、昨日今日お会いしただけでいきなり意見言わせていただくなんて…みたいな、大げさに考えすぎているふしがある。ま、一種の自意識過剰なことは承知している。誰もそんな風には思ってないし気にしてもいないはずだから。

 大勢の中で話を合わせる、そーいう訓練をしてこなかったんだなぁ…とつくづく思う今日この頃*1

*1:ジムという社交場にて再認識

飲まない妻はこう思う

 どうも。ワタシら夫婦も来年結婚 20周年を迎えるわけで、よくここまで保ったなぁって感慨深い。職場結婚だったので、やってる仕事も一緒だったし(結婚後もしばらく)、子どもがいないので遊びもごはんもおやつを食べるのも何もかも「ふたりで」が基本。(ワタシは特に)友達が多いわけでは無いので、オットは【オット・親友・姉弟・同僚】など、ワタシに関わりある人間関係のほとんどを担ってます。

 ええと、オットのこともちろん好きですよ。好きじゃなきゃこんなに長く一緒に暮らせない…って、今回はのろけを書くつもりっ?!たるみさんとうとうアタマオカシク…?!って思ったでしょw。いやいやいや、結婚20年も経とうとしている初老夫婦ののろけを書きたいわけじゃないッス。みんなそんなもの見たくもないだろうし(笑)。

 違うの。好きなのは「酒が入っていないオット」なの。そう、素面のオットなのだよ。ワタシが下戸なのはみなさんご存じだとは思いますが、その分オットは酒スキーです。現在は19年間の学習がやっと身について、いったん身体を壊しかけたこともあり、最低でも週1、良い時で週3は休肝日設けられるようになりました。ヨカッタ、ヨカッタ。しかしその分飲む時は結構gdgd…(遠目

  ワタシは仕事ができる人と人の話をきちんと聞く人と歌が上手い人が好きです(何その好み)。オットのそこに引っかかった(引っかかるて)。ワタシが思う「仕事ができる人」というのは、理論的で効率よく物事や人を回し、感情に振り回されず協調性があり、同じ失敗を繰り返さないこと、なのではないかと思うのですが、素面の時はそれが普通にごく当たり前にできるのに(一緒に仕事する人にもそれを望むのに)、いったん酒が入るとその要素が全て無くなってしまうのはどういうことなのか?! このひと別人?別人なのっ?ワタシが好きなオットはどこに消えてしまったのっっ?!…と毎回思うわけです…。※ちなみに酒を飲まなくても家庭内生活については「仕事ができない人」になってしまう不思議もあります…ま、それは次回の課題として…

  今はオットも歳を取ったので昔ほど頻繁では無いけれど、たまに飲みに行って深酒になると、家に帰ってきた時には(これも、こんなんでよく帰ってこられたなぁとも思うのだけど)一切話が通じないただの酔っ払いになる。何を話しても一方通行。何言ってるかわかんない。話すだけ、怒るだけ自分が損なわけです。なんというか、とても不思議。だって次の日の「何も憶えていない」という状況が怖くないのかと。記憶が無いその間、自分が何をしていたかわからないんですよ?空白の時間ですよ?人にものすごい迷惑かけているかもしれないし、殴られているかもしれない、転んでいるかもしれないし、何か無くしているかもしれない。もしかして犯罪に巻き込まれて…?(ゾゾゾ)そんな状況、ワタシには耐えられないよ。後日笑い話にできるってすげぇ太いな(神経 …体型も?)と思うんです。

 飲み会の時は出がけに「先に寝ていていいよ」って言うけれど、そんなこととてもできない。ベッドに入っても眠れない。帰ってくるまでひたすら待ってますよ。だって心配だから。何しでかしてくれるかわからないもの。実際いろいろとあったし…無くした物も数知れず…(遠目)。大体ね、優しく介抱してあげたって冷たくしたって蹴ったって(え)そんなの違いはないのです。だって本人にその時の記憶がないんだもんw。忘れてるから感謝もされず、つまり優しくしたてもそれこそ優しくし損なのさ…ふっ…。

 書くとキリがないのでアレですが、とにかくワタシは昔から酔っ払いが苦手すぎて、そんな時のオットにはものすごく冷たい対応をとりますが、でもやはり介抱しないといけなくて、次の日に愚痴を言っても相手は「すまんのぉ~~?(憶えていないハンパな笑顔)」なのに言わずにいられない、そんな自分もやれやれだなーって毎回思うわけです。あーあ。え?なんでそんな酔っ払いが嫌いなのにオットと結婚したのか?って?…そんなこと聞くだけ野暮って言うもんですよ、奥さんっ!(誰に)まぁ、結婚して初めてわかることって多いんですよね…えっ?お互い様?

月曜名作劇場特別企画 横山秀夫サスペンス『陰の季節』『刑事の勲章』

 録り溜めていた『陰の季節』『刑事の勲章』やっと見た。D県警シリーズが原作だから、そんな派手な事件ではない。追う刑事と犯人が主体ではなく、事件に絡む警察関係者たちの人間関係に重点を置いている物語なのでちょい地味目(笑)。でもそこがいいのよねぇ。派手なドンパチ(死語)はないけれど、じっくりじわじわ見応えあったし。

 そしてこれは映画『64(ロクヨン)』との連動企画ドラマなのだ。時代は『64(ロクヨン)』より前、赤間警視正滝藤賢一)が県警に着任し、警務部警務課・二渡調査官(仲村トオル)が出迎える…ところから物語が始まる。赤間警視正役の滝藤さんってほんっっっっとイヤな奴が上手くてムカつく(ほめてます)。要所要所に刑事部 捜査一課長・松岡(三浦友和)、刑事部長・荒木田(奥田瑛二)を登場させ、刑事部時代の三上(佐藤浩市)を広報室へ…という人事を手がける二渡を見せてラストカット。こうして映画につなげたわけだ。くぅぅー憎い演出だねぇ

 ワタシはNHK版でとても楽しませてもらったので映画版も期待大です。

 

陰の季節 (文春文庫)

陰の季節 (文春文庫)

 

 

 

動機 (文春文庫)

動機 (文春文庫)

 

 

 

PCに振り回される

あっ!という間のGWでしたな。ははは。その期間、オットの海外出張があって、ワタクシ思う存分怠惰な生活を満喫。とは言っても酒も飲めないし、クラブ(↺)に行くわけでもないの。思う存分夜更かし・寝坊したこと、お友達と美味しいもの食べまくったこと、ひとりご飯時はジャンクまっしぐら…ってことくらいですが(充分怠惰 

 さて、そんな幸せGWも終わったとたんPCに不調あり。もともと調子は良くない子だったんだけど、推しブラウザであるchromeが大不調。常に「リクエストを処理しています」「ホストを解決しています」状態で、それでも以前は待っていると展開されたんだけど、今は全てフリーズ。「応答がありません」となる。同じページを何度かトライするとやっと動くという「ワタシがこんなに推してんのに、どうしてそんな塩対応なのっ!!!」って叫びたくなるくらいのやる気のなさで、いろいろ検索して試してみたけれど全てダメで、とうとう推しを降りることになりました…Jオタの場合は、担降り?w

 で、昔の担当ブラウザ「Firefox」くん再登場となったんだけど、もともとVAIOくんの調子も悪くて、なんか、もう、いろいろ面倒になっちゃって、この際Windowsともサヨナラしようかな、とか考えてます。

 もともとワタシはMacの人だったのが、仕事関係からどうしてもWindowsやらなきゃならなくなって、その時オットはすでにMacからVAIOに移行してたんだけど、ワタシはMac好きだったからしばらく抵抗して、でも仕事のこと考えるとな-とか思い、結果VAIOに変えて現在に至っているわけで。ちなみにその当時「キミも仕事するならWindowsにした方がいいんじゃね?」と言って薦めたオットは、自分の仕事が変わったらさっさとMacに戻って、今はワタシがWindowsの質問とかしても「(自分はMacだから)そんなこと聞かれてもわからん」などとのたまいやがる(言葉悪い

 で、もうMacに戻ろうかなぁとか考えているわけです。しかし新しいマシンにすると、しかもOSから違うとなるとまたいろいろ面倒なんだけどさ。そしてノートにするかデスクトップにするかも悩むよね。普段PCを外に持ち出すことはほぼないんだけど、今はなにがあるかわかんないからなぁ。何かあったら持ち出せるものにしておいた方がいいような気がする。

 つーか、もしかしてもうPCなんて使っている人いない、なんてことないよね?…しかし、タブレット、もしくはスマホで十分事足りるわけだから、わざわざPC買わなくても、ということもあるんだろうなぁ。ううむ。

面白いドラマやマンガに出会うことはとても幸せなことだ

 今期ドラマ『重版出来!』第1話があまりにも面白かったので、現在7巻まで出ている原作マンガを大人買いして一気読みした。ほおぉぉぉぉぉ。原作めっちゃ面白い。こんなに面白いマンガが出ていたのに、なんで今まで気づかなかったんだろう!!と反省。

 最近マンガ情報に疎いなぁ。今、週刊誌や月刊誌を買ってないので、流行っているマンガについて自ら知ろうとしないと情報は入ってこない。もちろん昔から読んでいる作家さんの新作は常に押さえてはいるけど、週刊誌・月刊誌を買わなくなってから登場した作家さんについては、信頼できる人が「面白い!」って教えてくれてから初めて知るんだよね。だから良作を相当逃している気がする(勿体ない)。まぁ面白いマンガ全部を買ってたら破産するんだけどw。

 ワタシは小さな頃からマンガと本(絵本とか小説とか)にどっぷりだった。商売している親が忙しかったのもあって、本は大量に与えられたんだと思う。また、住み込みの若い男子が結構いたので、少年誌がその辺に転がっている状況でもあった。隣が本屋だったのが大きいかも。昔は普通のマンガやコミックスにはビニールはかかってなかったから、怒られるまで立ち読みはできたのだよ(笑)。

 それと「貸本」。知らない人は多いと思うけど、昔は結構「貸本屋」あったのよ。あ!「ゲゲゲの女房」で水木先生が貸本漫画家だったから貸本屋の存在は知っているか。貸本屋さんにも相当通った。一冊10円とか30円で借りられたんだっけなぁ…。むさぼり読んだかも。そこで日野日出志先生とか知った気がする…怖い。

 マンガだけじゃなく海外童話シリーズ本や日本昔話シリーズなども買ってもらって何度も読んだ。学校の図書館では『シャーロック・ホームズ』にどっぷり浸かって、今に続くワタシのミステリ好きはそれが原点かも。SF好きは星新一先生からかなー。その後萩尾望都先生や竹宮恵子先生のマンガでSF一直線。

 小さな頃に本を与えてくれた両親に感謝だよなー。ワタシも妹も、読みたい本は我慢せずに読んで成長してきた気がする。いろんなことを本やマンガから教わった。ぶっちゃけ戦争のことも原爆のことも、病気・病名も、職業の種類とかも、授業じゃなくマンガや本から教わったんだと思う。だから「本を読め、マンガを読め」って声高に言いたいわけでは無いけれど、自分を形成する上でとても重要だった気がするのね。まぁこんな感じに育っちゃったからそれが正解だったのかはわかりませんが(笑)。でも、読んでいる時の幸福感を他の人にも知って欲しくて、周りの人に自分が面白いと思った本やマンガを(無理矢理)薦めちゃうんだよね…ウザいよねw。

 確かオットとも最初は本の貸し借りから始まった気がするなぁ…宮部みゆき先生とか高村薫先生の本とか。随分昔のことだから違うかもしれないけどw

 

 

 

え、もう金曜日…

 気がついたらもう週末。今日だって現在11時49分だけど、朝からあっという間にこの時間。何やった?ワタシ何やったっけ? 起きて、洗濯して、朝パン・コーヒー支度して食べさせて、オット送り出して、洗濯物干して、チョコ食べて(え)、ネットやって、プリンターの電源不備でいろいろ試して、通帳見ながら使いすぎのお金のこと反省して、粗大ゴミの手配して←今ココ。…ネットの時間長すぎ…なんだろうな(汗 

 午後は積録ドラマたちを見なければっ!!