同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『新選組!』-直前、池田屋事件- 怪しい笑みを浮かべるハジメちゃん@オダジョ

今回は「近藤局長、若者たちと真剣しゃべり場の巻(副副題)」でしたな(笑)。いきなり近藤勇香取慎吾くんが大人=オヤジに見えた。声の出し方、表情、意識してちゃんと変えているよね。若い者の悩みを聞いたり、山南(堺雅人)さんに愚痴こぼしたりする姿が、とっても(分別のある)オヤジの様でした。凄いよ、慎吾ちゃん。
久しぶりのお顔、京都見廻組与頭勤方・佐々木只三郎伊原剛志)様登場。おおっ!久しぶりと言えば勇の後ろには前副長コンビ、歳三(山本耕史)と山南さんではないかっ(^^)。この3人が揃っている姿はなんか嬉しいよね。いや、もちろん前回のような勇&歳三シーンも捨てがたいけど、やっぱり山南さんがいてくれないと、ちょっと寂しいんだよね…。
佐々木様が京都に来たことがあんまり面白くなさそうな歳三「俺たちみたいな寄せ集めには用はないってことですか」うん、もうっ、すぐにそうやって拗ねるんだから…。
永倉新八山口智充)はやっと友人・市川宇八郎との約束を果たせたんだっ!。あの簪を渡すために、おそのさんをずーっと探していたんだねー。ホント優しい、そして真っ直ぐな人だよね、永倉さん…そんな人だからどうしても気になっていることがあるわけだ…(-_-;A。
「妙な噂を聞きました。与力・内山彦次郎(ささきいさお)を殺ったのは新選組ではないのか。そして芹沢(佐藤浩市)を殺ったのも、新選組内部なのではないか…」真っ直ぐ正直な永倉さんは、聞きにくいこともずばっと聞いてしまうのね…。「ヒュースケンを斬ろうとした時、あなたは私にこう言った、闇討ちは卑怯だと…芹沢の死に、近藤さん、あなたは関わっていないですね?」
永倉さんの話を聞いている勇の表情が…動かないよ、動じてないよっ!奥歯をぐっと噛みしめて永倉さんをじっと見つめる。うー、凄いよ勇、心は揺れているだろうに、表情には出さない。ちょっと前の勇なら泣きそうな顔で目が泳いでいたと思うんだけど。
勇は永倉さんから目を逸らさずに落ち着いて答える「あれは、長州の仕業です」「その言葉が聞きたかった」と言って立ち去る永倉さんは、勇が言ったこと本気で信じたんだろうか?それとも勇の揺るぎない態度を見て全てを察し、その上で新たに近藤局長についていこうと思ったのだろうか…。
永倉さんが去った後の勇はとても辛そうだった。「新選組の為」という理由のもと殺してしまった人たちのことは、これからもずっと想い続けていくしかないんだよね…。
みんなで会合でーす。あれっ?仕事の無い副長・助勤は出席しなきゃいけない会合なのに、総司(藤原竜也)と斉藤一オダギリジョー)がいませんよーーっ。歳三が不服気味です。
「沖田さんはちょっと用事が…」言い訳してあげているのは人の良い平助(中村勘太郎)くん。あらら、なんとひで(吹石一恵)ちゃんと総司が手を繋いでいるよっ?その後ろ姿を追いたい素振りの平助…そりゃ辛いよねぇ(T-T)。
「あの二人はいい仲なのか」「そのようです」「誰と誰が?」「沖田さんとおひでちゃん」「ありゃりゃ〜」「一度シメといた方がいいな(歳三)」ぶわっはっはっ(T▽T)ノ_彡☆歳三ったら、何をシメるんだよぉっ(笑)。
「良いではないか。そういう年頃なんだ」おお、山倉さん大人の発言。すかさず左之介(山本太郎)が「そうだよ〜、俺も総司の年の頃には、やらしいことしか考えてなかったもんな〜」「今もだろっ」わっはっは、山倉さん、左之介への速攻ツッコミがgood!! 突っ込まれた左之介の変顔もたまらんっ(笑)。
「つき合っている時はいいんだ、しかし女は別れた後が面倒くさい」ぎゃあああっ、歳三ーっ…含蓄のあるお言葉ありがとうっ!(;_ _)「いいお言葉が出たぞ、みんな覚えておけ」うわっ…勇も大人の発言(いやみ?)ができるようになったんだねぇ…(笑)、しかしその後の歳三@不敵な笑み@カメラ目線って、なんなのーーっ?!Σ( ̄ロ ̄|||) 歳三の座り位置では、この目線先には誰もいないはずだよっ(爆)。これってNHKから視聴者へのサービス?プレゼント?すげぇ…掟破りぢゃ、ねぇ?
そんな歳三@カメラ目線にかぶせるように山南さんの大人の発言「確かに何かあった時に、それで八木家のみなさんとの間がこじれなければ良いのですが…」ふふふ、何があるんだろう…(笑)。
平助あわてて「あの二人恋仲とかそんなことはないと思います」と訴えるけど、隣で面白がっている島田魁(照英)に「あれはつき合ってるね…か・な・り深いと見たよ」と言われ、またもや落ち込む…ああ、可哀想だけど、恋する男の子平助、可愛いっ(≧▽≦)。
ハジメちゃん話もウケたよっ(笑)。島田魁の「斉藤さんも変わってるよな。いつも一人でゴロゴロしてる…寝てるのかな…と思ったら、目開いてンだ(笑)」わははははっ(T▽T)ノ、ハジメちゃん、目開けて寝てるよおーーっ!おかしーっ!笑えるーーっ!しかもちっちゃい虫が鼻の頭に止まったよーーっ!ひぃひぃ…も、もうダメだっ、お腹いっぱいだよ、てんこ盛りなんだもん、この会合シーン(笑)。
なんだろう、このほのぼのシーンは…。これからますます"きな臭い場面"に突入していくから、その前にここいらへんでちょっと笑っておいてねっ…って言う、三谷さんからのプレゼントなのかしらん?
さて、話をお仕事にもどさなければ(笑)。武田観柳斎八嶋智人)の情報により、肥後勤皇党の首領、宮部鼎三と深い繋がりを持っている桝屋という商家を調べることとなったのね、ふむふむ。
「私はわからなくなってきた…」山南さんに愚痴る勇「自分のしていることが正しいのかそうでないのか…芹沢さんを斬り、内山を斬り、全ては新選組のため…。しかしそんなに大事なのか、新選組は…」う〜ん、今調べている宮部鼎三だって同じ攘夷派、そして勤皇なんだよね。なのに何故争わなければならないのか、勇はまだ納得できてないわけだ。そんな勇に山南さんは「彼らの攘夷は幕府に対するいやがらせであり、誠の攘夷ではない」と反論。そして勇が悩んでいる姿を見て「悩むのは悪いことではありません…悩むだけあなたは大きくなるお方です…あなたが歴史の表舞台に出て行く日も、そう遠くはありません」と言う。だけど山南さんの言葉にも、悲しそうな顔をして「しかし私はそれを望んではいない」と言う勇。「あなたが望んでいなくても、周りが望んでいるのです。それをお忘れになりませぬよう…」笑みを浮かべながら冷静に言い放つ山南さんっ。ここまで来てしまったんだから(その為にあんなことやこんなことをしてきたんだから)、今さら勇の迷いなんて許さないわけだよね…。
あっ、ひでちゃんが歳三を連れてきたのは医者のところだったんだっ!そうか、もう総司にはそんな病状が現れているのね…(T-T)。一生懸命なひでちゃんに「ちょっと煩わしい…放っておいて欲しいんだよな…別に恋仲でもなんでもないんだから…」なんて言う総司。ひっでー台詞だよっ( -"-)。総司ってホント子供だよねー。人の気持ちが全然わかっとらんっヽ(`⌒´メ)ノ しかし、ひでちゃんは強いっ!そんなことでは怯みません。なんとか診察を承諾させたのに、患者の叫び声を聞いた総司は…逃げちゃったのねっ、まったくもって子供だ…(笑)。
谷昌武(浅利陽介)を近藤家の養子にと、引き笑いの谷三十郎が話を持ってくる。あんたの弟じゃんっ(笑)。なんだかなよなよっとした子だよ、昌武。そして話を聞いているのはまたもや勇・歳三・山南さんっ(^^)。ああ、まだ大丈夫だ…まだ仲良しなんだよね…(何を恐れているのか…ワタシ(-_-;A)
新選組にとっても良い話だ」と、山南さんは乗り気だよ。だけど「あんな妙な笑い声の奴が、親戚になるんだぞ」と反対する歳三。わはははは。いや、その理由にはとっても大賛成だけど(^ ^;A。う〜ん、この昌武(後の周平)が、今後どういう描かれ方するのかがちょっとわからないからなぁ…。ついこの間『血風録』読んだワタシとしては、う〜ん、って感じです。
勇が天然理心流を継がせたいって思っているのは、やっぱり総司なんだね。あのまま、多摩にいたままだったら、きっと総司が試衛館を継いでいたんだろうな…。
新選組に入って〜真剣しゃべり場』第1回(笑)。なにコレ、役員面談?「新選組に入って、皆さんどうですか」局長自ら隊士に聞いちゃうんだねー。「近藤先生のもとで働けて、とっても幸せですっ!!!みんなもそうだろうっ?」とでかい声で意見を押しつける松原忠司甲本雅裕)。「あの〜、剣術の稽古はやはりしなければいけないのですか?」と恐る恐る聞く河合耆三郎大倉孝二)。勘定方だから必要ないっていう主張もわかります…つまり「ワタシ経理なんですけど、営業トーク覚えなきゃダメなんですか?」みたいなもん?(笑)。
出ましたよー、すご〜くやる気のない葛山武八郎(平畠啓史)「お役に立てるとも思わないんで、アカン時はいつでも言うてください」わははは、もうDonDokoDonでの立ち位置そのもの(笑)。聞いている隣の河合くんの顔芸がまた凄いよ(笑)。
「みんなは私のことをどう思っている」…へぇ、勇は隊士たちにどう思われているのか知りたいんだね…。歳三は逆に人からどう思われたって関係ないって感じなのにね。
「怖い」「近寄りがたい」「笑ったのみたことないし」そんな隊士たちに、拳骨を口に入れる芸を見せる勇くん…唐突だよ(^ ^;A。それを見て口をあんぐり開けてる河合くん、あんたの口にも入りそうだよっ(笑)。
昌武と二人っきりで話をする勇「私は学問が好きなんです。人を斬るのはいやなんです」という昌武に、昔の自分を重ねる勇。勇は自分が変わってしまったことがちょっと悲しいんだろうか…。だから昌武を養子にすることを決めたのかな…。そういえば勇は下級隊士であろうと、年下であろうと、丁寧な言葉で話しているよね。威張らないよね、勇って。とっても好感が持てます(^^)。
そんな勇にまたしてもお悩み相談が!次の相談者はおまさ(はしのえみ)ちゃんです。なんと左之介からラブレター貰っちゃって、困ってるんだって(笑)。しっかしその手紙の内容が「うどんのごとき肌、そばのごとき指(?)」って(笑)。例えが食べ物ってさー、さすが食いしん坊左之介だよ〜。盗んだダイコン持ってスキップしている左之介がまた最高っ!\(^o^)/
左之介が臭いからいやだというおまさちゃん。「アイツは風呂にも入らないからな…」って勇言ってたけど…ええ〜?、お風呂入ってないのに、半裸で八木家茶の間に寝そべっているのかいっ!よく八木家の皆さんが我慢してるよねぇ(笑)。
左之介に直接「おまさちゃんはお前のことは好きではない」と言う勇。「あの娘がそう言ったの?うそだ〜〜」「おまえが何でうそだと思うのか良くわからないが」わはは、左之介にちょいツッコミしたよ、勇(笑)。「だってよ〜、可愛いじゃねぇかよ〜。あのおでこに触りたてぇんだよぉ〜(悶え顔)」わはははは、おまさちゃんのおでこに触りたいんだ、左之介(笑)。おでこ萌えなんだろうなー。「(おまさちゃんにその気は)ないっ!」と勇にハッキリ言われて落ち込む左之介が可愛いよ(^^)。
いや〜、勇も忙しいよねっ(^ ^;A。次のお悩み相談者は、なんと「沖田総司」と名を偽ってお店で女の子たち(あんまり可愛くないけど…)と遊んでいる平助だったっ!
「何故名前を偽った」という勇に平助は切々と訴える「どんなに頑張っても、私は沖田さんには敵いません。あの人はいつも私の前にいる…」「剣を持たせればあの人は誰にも負けません…そして皆に愛されている…」「私は沖田さんを超えることはできませんっ」平助、今まで本当に辛かったんだね。゜(T^T) ゜。総司とあんなに仲良しだったのに…いや、仲良しだったからこそ辛かったんだろうな。いつも側にいてさ、総司のカリスマ性をいつも見せつけられていたら、いくらいい奴No1の平助だって少しは心が拗くれちゃうよね…、うんうん、わかるなー。
「だからといって総司になりすましても、お前が辛くなるだけだろうっ!」と勇。それはそうだよね。そんなことをすればする程、自分が惨めになっていくだけだもんね…。そして恥じる平助に勇が言ってくれたよ「あいつにないモノをお前は持っている。俺に言わせれば総司はお前より何倍も子供だ。あいつはまだまだ人の心の痛みを知らない…お前は知っている。お前は、お前にしかないモノをこれから探していけばいい」「俺も一緒に探してやる」うわああああんっ。勇のこの素晴らしいお言葉、心から敬服いたしますっ!平助と共にワタシも泣いたよ〜(T0T)。勇はちゃんと平助を見ていてくれたんだよね。マジで大人だよ、ステキだよ、この人にずっとついて行きたいと思わせる度量があるよ、勇。…うん、平助もこの時は本気でそう思ったんだよね…この時は…(=_=)
ちょっと、ちょっとっ!!勇が若者たちの悩み相談をしている間に、大変なことが起こってましたよっ?!
武田観柳斎が桝屋土蔵で多量の武器弾薬を発見っ!駆けつける歳三、山南さん、そして咳をしている総司…ああ、病状が進んでいるんだね…。武田観柳斎、本日の台詞「私が見つけました」(笑)。わーかったっちうねんっ(-ε-)。「私が…私が…」の人なんだよね、この人。
枡屋の主人を捕縛し、蔵にあった武器弾薬の使い道を聞き出す歳三と山南さん。手荒なことをしたくない山南さんだったけど、頑として口を割らない枡屋の主人にキレた歳三は「山南さん…これ以上は無駄だ…」そう言っちゃって、なんと土蔵で拷問の準備なのねー(T-T)。止めようとした山南さんに「白状しないなら仕方ない…身体に聞くまでだ…」(ぞくっ)そして拷問担当は島田魁
多量の武器弾薬を見た勇、その中に会津藩の提灯を見つけて愕然とする。武田観柳斎の調べによると、枡屋の主人は近江の浪士、古高俊太郎だった。見つけた手紙の内容から山南さんが推理する「風の強い日に京の町に火を放ち、混乱に乗じて会津藩になりすまし…」おいおい、何だかとっても酷いことが起こりそうだよっ…っていうみんなの目。
吊されている古高俊太郎に一礼した勇「新選組は市中の治安を守るのがお役目。その為ならどんなことでもするつもりです…知っていることを全て話して貰えませんか…古高さん…話すんだぁっ!!!」おおっ、勇の、いや近藤局長の本気が出たよっ。ぎらぎらとした燃える目で古高を睨み付けている…そして側には歳三が。
枡屋の蔵にあった武器弾薬を、宮部鼎三らに奪い返されてしまった。なんとしても早急に情報が欲しい歳三は、古高の拷問をより過酷にすることを決意したのね…って、何でそこでハジメちゃんを呼ぶのっ?ハジメちゃんってやっぱそーいう世界(拷問したり、されたり)の人なのーー?(ぐふっ)。
そしてまた知りたがり坊やの総司が聞くんだ「土方さんに何を聞かれたんですか?(にこにこ)」「一番痛い拷問は何かって…」「なんで斉藤さんが知ってるんですか?」「ヤクザの縄張り争いに加勢した時に、アイツらのやり方を見てきた」「ふぅ〜ん、一番痛いのって何なんですか?(にこにこ)」「…ここでは言えないな…」おいおい、口元に笑みを浮かべながらコマ回して言う台詞じゃないよぉ?ハジメちゃん…(-_-;A やっぱちょっと神経が人と違うんだねぇ…。
そしてハジメちゃんにレクチャーされた(笑)拷問道具を持って登場は歳三…ひぃぃ。あ、あのぉ…手にはローソクと…そ、その鋭いモノは何?でかいく、釘のようなんだけど…そしてそれをどうやって使うのーー(T0T)ノ…知りたくないけど…。「俺が出てくるまで…誰も中に入れるな」と、歳三さん…で、いったい何する気なのーー(T0T)ノ…知りたくないけど…。さすがの知りたがり総司も目をそらしちゃったよ…。
無事(?)拷問終了…歳三が勇たちに知らせたのは「奴らは挙兵するつもりだ」 宮部鼎三の率いる数十人の浪士たちが京の町に火を放ち、混乱に乗じて会津藩主・松平容保筒井道隆)の首を取った後、会津藩を装って帝を長州へ連れ去ろうとしていると。そしてその期日は6月20日前後の風の強い日だと。愕然とする勇に歳三が促す「局長っ!!!」そして勇が「これは戦だっ!」 と叫んだよぉっ。
ああっ、次回はいよいよ池田屋ですよっ!