同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『人間の証明』第5話 郡恭子@松坂慶子の凄み

キャサリンっ?!未だ現役娼婦のキャサリンいしだあゆみ)ってば、すっごい存在感だよっ。暗いバーでの気怠い感じと、過去の若い頃(笑)の映像…もちろん退きの映像で靄をかけてましたけど…(^ ^;A
そのキャサリンは、殺された(と思われる)タエさんからの手紙を持っていて、そこにはなんと、ジョニーとその父親・ウィルシャー・ヘイワードが、晴美(さて誰でしょう)とともに霧積を訪ねてきた…と書いてあったわけだ!!!…いきなりスゴイ進展だけど(笑)。
晴美と言えば相馬晴美(リリィ)なんだけど………なるほどねー、つまりそういうことなのねー…と一人で納得(笑)。映画とは全く違う、2重3重のトラップあり?って感じでしょうか…。
あまりにも凄すぎる偶然だけど(笑)、なんとキャサリンは昔、棟居刑事(竹野内豊)の父親がネイビーに殺された現場を見ていたのよねー。その場にいたんだって。横須賀って…せ、狭い(笑)。
父親が殺された現場を見て気を失う棟居くんと、その姿を心配げに見守る横渡刑事(大杉連)…。ずーっと眉間に皺を寄せている棟居くんと対照的に、横さんの笑顔が一服の清涼剤になっているのが、いいねぇ(笑)。
イヤミ大魔王の山路主任(佐藤二郎)はイヤミ言うためだけに捜査本部に存在しているの?ってくらい要所要所で飛ばしてますねー。ワタシはもう棟居くん側に立っちゃっているので、ちょっとだけムカついたよ…( -"-)。那須係長(緒形拳)の「絶対結婚させてやる」は小ウケ。
郡恭子(松坂慶子)はまたもや相馬晴美に脅迫されて、相馬さん家にお金届けに来ちゃいました。相馬晴美から「昔は何でも私の言うことを聞いていたくせに」だの「何様のつもり」だの「私がいなきゃ何もできなかったくせに」だの、散々言われた恭子さん。しかし立ち去る間際の恭子の啖呵は素晴らしかった。
「昔のあなたは確かに輝いて見えた。でも今のあなたは夢も理想も失った、ただの抜け殻」「あたしがここに来たのは脅迫されたからじゃないの。あなたが…哀れだったからよ」すげっ!!恭子さんってば心底強いっ。惚れ惚れしますわ。脅迫されている立場だってのに、脅迫者より強気だよ(笑)。その勝ち誇ったような顔で、噛むようにゆっくりと言われてしまったら、相馬晴美だってぐうの音も出ないッスよ?マジ立ち直れないッスよっ!!! 貫禄充分ッス、恭子@松坂さん。
その弱めな脅迫者・相馬晴美さん、次回は大変なことになりそうだね。恭子さんの秘書・佐伯友也(田辺誠一)が訪ねてきたっぽいし…。この佐伯っちう男の存在意義も、今イチ掴めてません。裏でヤバイことやっているっぽいけど…どうだろう…(-_-)??
新見隆(風間杜夫)と小山田武夫(國村隼)については、相変わらずなので置いておきます(笑)。