同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『女王の教室』第9話 正座してるくらいの意識で見てる

ふぅ…。今回は2度見ましたが、やはりこのドラマは面白すぎて困る。困る理由は、次週が待ちきれないことともうすぐ終わっちゃうことですよ(涙)。
「きっと逃げちゃいけないんだよ、親から…」和美(志田未来)を筆頭に子供たちが徐々に目覚め始めた。その子供たちによって親たちも少しだけ変化し、そして天童先生(原沙知絵)も変わった。由介(松川尚璃輝)のおじい…おばあちゃん(篠井英介)が言った「友達を思いやるこのクラスがステキ」「先生の教育がいいのかしら」説は、見ているワタシの気持ちを代弁してくれて、思わず「そーだよねっ?ねっ?」と画面に向かって叫ぶ始末(汗)。
もちろんありえねぇ的な部分はたくさんある。阿久津先生(天海祐希)が、生徒たち全員の秘密をどうやって知ったのか(和美の絵の具のことなんて誰に聞く?)、生徒それぞれが今いる場所が瞬時にわかるのは何故なのか(内蔵GPS?)、大きな怪我や放火未遂、不登校(以前の由介)が少しも問題にならないのは何故なのか…まぁ、いろいろ考え始めればおかしいんだけど、それを許してしまえる程このドラマは秀逸だとワタシは思うのですよ。
印象的だったのは、授業参観で和美たちがそれぞれ親に向かってきちんと自分の気持ちを伝えている時の、阿久津先生の視線が生徒ではなく親たちに向けられていたこと。子供たちの必死の言葉を後押しするかのような阿久津先生の揺るぎない表情が、今までの真意を全て物語っている気がした。
そして阿久津先生の秘められた過去に関係している人物、天童先生の父親(平泉成)が登場して、いよいよ佳境に。「娘がいることもご存じだったんですか」というセリフって意味深だよね。言葉遣いは丁寧だから恨みとかそーいうんじゃなくて、過去に天童父親と阿久津先生の間に何か問題が起きて、結果天童父親が助けられた?とか…うーん、違うかな。
もう一つ、教育委員会からの刺客(?)である根岸季依も登場。さて、いったい誰が掲示板に書き込んだんだろう…。あの時和美が止めたから、クラスの生徒ではないような気もするんだけどな。
で、気になるのは阿久津先生の目眩?。なになに?まさか最後は病気ネタっていうんじゃないよね…。不治の病だからこそ最後のクラス担任としてできることはした、みたいな(汗)。そーれーはー…うう。