同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『がんばっていきまっしょい』最終話 王道

これがザ・最終回!ってくらいの最終回でした。うん、これこそ王道だ。見終わった後「あー、良かった(面白かった)」と満足させてくれました。やっぱ最終回ってのはこういうものでしょう。いきなり教会でダンスしたり、映画の予告で次につなげる…ってのは、最終回としてはどうかと小一時(略)。
今回も悦ねぇ(鈴木杏)には泣かされっぱなしでした。みんなのために明るく振る舞っていても本当はボートを漕ぎたい、だけど漕げない…という悦ねぇの気持ちが痛い程伝わってきた。
6人目のクルーになると決めるまでのその葛藤を思うと切なくてねー(涙)。しかも杏ちゃん感情表現上手すぎで、杏ちゃんが泣くとワタシも泣くという図式が出来上がってしまったくらいですよ…まったく…グズグズ(鼻をかみながら)。
でもね、杏ちゃんと演技張っていくには、他のクルーがちょっと弱かった気がします。もちろんみんなかわいいよ?。オットいち押しのリー(相武紗季)も、ちょっとロリ入ってるヒメ(佐津川愛美)もキレイなダッコ(岩佐真悠子)もイモッチ(藤本静)…はアレだけど…(汗)。
でもやっぱり感情表現が弱いっていうか、演技経験が浅いから仕方ないのかもしれないけれど、やっぱりあんまし上手くないっていうか。杏ちゃんとやるわけだから、最初から演技レベルが高くて大変だったとは思うんだけどね。大事な5人の泣きのシーン、杏ちゃん以外はちょっと辛かったのが残念だった。
中田三郎(田口淳之介)がブー(錦戸亮)に告白したのは、原作を読んでいる視聴者へのプレゼント?(笑)。そうそう、ブー@錦戸くんって時々とってもいい表情するんだよねー。切なそうな表情とか怒りの表情とか…。その度ドキッとして困りましたわ(はいはい)。
ところでそのブーは商船大学に入学決定ということですが、そうなると卒業後はやっぱり海上保安庁に入り、訓練後に潜水士になるわけだよね?もしかして映画版に出て大輔のバディに?(大きく間違ってます)。
…ワタシの勘違いは置いておいて、中盤まではちょっとついて行けない感があったこのドラマですが、後半一気にスパートかけてきてワタシの心をググっと掴んでくれました。
途中事件もあって、キャスト・スタッフ・関係者も大変だったと思うけど、みんなで一丸となって頑張ったから満足のいく最終回になったのでしょう。笑わせて泣かせて、最後には感動をくれたドラマでした。うん、面白かった。